風まかせ旅紀行
北国街道・海野宿
さて、ロードレーサーを手に入れて早数ヶ月、ちょうど長野県小諸市に用事が有ったので、そのついでに北国街道の海野宿を見学に行きました。
道の駅「みまき」にジムニーを置いて、2号車で出発。そのまま海野宿方向へ向かうと近すぎてつまらないので、一旦白樺湖方面に向かって走り出します。うーん、このルートはジムニーで走ったことがありますが、自転車で登り出すと結構な勾配。途中で回れ右して、今度は豪快にダウンヒル状態になります。その途中にある公園で撮ったのが上の一枚。うーん、良い天気。
旧・信越本線、現在のしなの鉄道の大屋駅まで下ってきて、今度は軽井沢方向へ向かって走り出します。一転して登りぃー。といっても、ロードレーサーではスイスイですね。やっぱりロードレーサーは良いなあ。
でも、700x23では段差に気を遣いながらの走るので、走行距離以上に疲れますね。フロントサスペンションで700x35位履いたクロスバイク欲しいかも。
大屋駅を左手に、そのまま街道を軽井沢方向へ走ります。といっても、そんなに距離は無いんですが。街道にはこんな案内板が出ています。海野宿に入る手前から古い街道の風情が残っていますね。
海野宿、軽井沢方面からの入り口にあるのが白鳥神社。ここにロードレーサーを置かせて貰いました。木曽義仲が地元の海野氏とともに挙兵した神社だそうです。平安から戦国時代にかけてすでに存在していた、古い神社ですね。大きな木がその歴史を感じさせます。
白鳥神社の向かい近くにあるお店。お、蕎麦も売ってるんですね。さすが信州。
山の中腹にある馬籠宿などと違って、道幅広いですねえ。観光客もちらほら。ツーリング族も居ましたね。
立派な土蔵です。表が黒くしてあるのは何でだろ?
裏路地に入ると生活感がまだまだあるところが良いです。
宿場の中に立つ案内板です。明治の頃に国道指定から外れてしまったのが、これほどの町並みを残す要因になったんですね。同じような事は福島県(だったかな?)の大内宿なんかもそうですね。
本当はもっと走るつもりだったのですが、途中でヘッドセットにガタが有ることに気が付いて、急遽ルートを短縮。道の駅「みまき」に戻ってきて、母艦とのヒトコマ。なんか双方貧弱(^-^ ジムニーから自転車が出てくるとは誰も思うまい(^-^;
その後、いつもの「あぐりの湯こもろ」でしばしリラックス。この日の走行距離は28.9km、最高速度45km/hでした。帰宅後、直ぐに馴染みの自転車屋さんに持ち込んで、ヘッドセットの調整をして貰いました。
今回の走行経路です。途中でヘッドのガタツキに気が付いたので、30kmも走らずに出発地点の道の駅「みまき」に戻ってしまいました。今なら、ヘッドセットの調整くらい、すぐ出来るんですが。
All Photographs by Ryo Masuda 2004.
Took a photograph with Finecam L4 by KYOCERA.
Special Thanks 'ViX 2.21.148.0' by K_OKADA 1998-2002.
この記事は[2020.06.06]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp