風まかせ旅紀行

江戸川・利根川・渡良瀬川自転車道

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2004年8月22日(日)

昨日土曜日は昼まで寝てまして、その後散髪へ。長くて暑くてうっとおしかったので、バッサリと切って貰いました。もうちょっと短かったら角刈り!? 人相の悪さも相まってちょっと(いやかなり)強面系になりました。

さて翌日の日曜日、さして急にやることもないし、久しぶりにロードレーサーでトレーニングに。今回は、県境の江戸川と渡良瀬川を遡って渡良瀬遊水池まで足を伸ばしてみることにしました。朝7時半に起きて、ロードレーサーの空気圧を確かめていたら、リアのホイールが異様に振れていることに気が付く(^-^; でも、ニップル回し持ってないので手も足も出ません。とりあえず、ブレーキのほうを調整して急場を凌ぎます。今日帰ってきたら自転車屋さんへ行こうっと。

走りにくい市街地を避けて江戸川最寄りの駅まで輪行するつもりでしたが、午前8時の時点で気温もそんなに高いし、交通量も少なかったので、自走していくことに。
あっちこっちジグザグ走って、なんとか大落古利根川まで到達。なーんて暢気に記念撮影していたらロード3人組が颯爽と走り抜けていきました。。。ん？しんがり走っていったおばちゃん(失礼)、ミキストフレームのランドナー？

久しぶりに、千葉県野田市に進入。思わず案内板を撮っていたら、またまたロードのおじちゃんに抜かれる。あ、反対側にはキッコーマンの工場が。工場見学すると有名なグッドデザインマークを取った500mlの醤油差し(もちろん醤油入ってます)貰えたんですよねー。今でも同じなのかな？ 小6の時の自由研究で醤油について調べた時に来て以来です。

無事、三郷幸手自転車道を発見して、早速走り込みたくなりますが、はやる気持ちを抑えて、橋の袂の自販機でペットボトル500mlのお茶を２本ゲット。なんせ走り出したら、コースアウトしない限り水の補給は望めません。ひからびちゃう(^-^;

ペットボトルをケージに収納していざ出発。流石自転車道だけあって走っている人が多いなあ。しかし、今日は南風になると読んで北上するコースを選んだのですが、いやはや北風、向かい風。

調子よくペダルを回していると千葉県立関宿城博物館に到着。無料休憩所もあって、サイクリストがひっきりなしに訪れます。さっき古利根川で抜かれたと思しき3人組が後から到着。れれ？先行されたと思ったんですが。どっかで別の道回っていたのかな？ さて、この三郷幸手自転車道はここで終了。

ここから、さらに江戸川を渡り茨城県に入り利根渡良瀬自転車道に入ります。んが、これがまた分かりにくい・・・。道の駅「さかい」で地図を確認し、なんとか合流。道の駅からちょっと入った宮本町の交差点ですてきな建物発見。帰ってきて地図を見ると、どうもこの道が昔の街道沿いのようで。

さて、利根渡良瀬自転車道に合流してしまえば、後はひたすら漕ぐだけです。しかしずっと向かい風でなんだか修行みたいになってますが(^-^; ということで、無事目的地の渡良瀬遊水池に到着。曇天ですっきりしませんが、ま、日差しが強いと辛いので、これはこれで自転車日和ですね。お茶1リットル装備、ハンドルステムの上がGPS、eTrexのLEGENDです。単3電池2本で驚くほど長時間稼働します。

夏はウォータースポーツも盛んな渡瀬遊水池。が、本来の目的は鉱毒の沈殿槽な訳で、ソレを考えると、この水にはいるのは躊躇してしまうのは私だけなのでしょうか。

GPSとにらめっこして、JR宇都宮線の野木駅を終着点に選びます。渡良瀬遊水池の真ん中を渡って、ウロウロ。辺り一面草原です。ずいぶん大回りになっちゃいましたが、無事JR野木駅に到着。改装中の駅で、輪行バックを広げてパタパタと格納。

GPSログはこちら「log040822-1.gpx」です。カシミール3DやGoogleEarthでご覧下さい。

Suicaでホームに入ると、直ぐに上り電車が来ました。自宅から10km程離れた駅で電車を降りて、再びロードレーサーを展開。そのまま行きつけの自転車屋さんへ。リアの振れ取りをお願いしたところ、フロントもやってくれました。＜＝しかも工賃タダ。作業して貰っている間、サイクルパーツカタログ2004や、展示してある自転車を眺め回します。あ、ルイガノのフラットハンドル車、良いなあ。1号車が廃車になったらこいつにしよー。作業終了、全くのタダではなんか悪いのでナイキのサイクリング用ソックスを購入して帰りました。

さて、走行ログです。なんか、行き止まりに入り込んで、戻ったところまでモロ見えですが(^_^； GPSナビ使っているのに、迷い込む私(^-^; というか、サイクリング道路までは載ってませんしね。旧・岩槻市内で回れ右したのは、砂利道だったからなんですけどねー。走行距離は84.4km、標高差はわずか13mしかありません。怒フラットですねー。ま、最近はパスハント一辺倒だったから、たまにはよしとしてやってください。涼しくなったら、またパスハントしたいなー。

All Photographs by Ryo Masuda 2004.
Took a photograph with Finecam L4 by KYOCERA.
Special Thanks 'ViX 2.21.148.0' by K_OKADA 1998-2002.

この記事は[2020.06.06]に加筆修正しました。

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