東京国際自転車展2005
@東京ビッグサイト
2005年11月5日(土)に、東京ビッグサイトで開催されていた東京国際自転車展に行ってきました。
ミズタニ自転車のブース。2006年モデルはもちろん、歴代のBD-1やBromptonなんかも展示。
ちょこんと置いてあるのは、BD-Frog。小さくてカワイイ。でも、10.5kgと意外に重いんですよね。
台湾に本拠を構える、文字通り世界最大の自転車メーカーGIANT。スポーツ車のメーカーのブースで一番大きかったのはここだったのかな? 展示してあった、新しいフルサスペンションMTB、ANTHEM1とANTHEM2に触ってみましたが、軽い! がお値段も凄い(^-^; と言うことで、私は暫くNRS3改で頑張るしかなさそうです。
GIANTと言えば、アメリカのパーツメーカーSRAM製のパーツが、完成車によく搭載されます。まぁ、提携しているから当たり前ですが。このSRAM、近年クランクメーカーやブレーキメーカーを買収し、総合パーツメーカーとして成長中ですね。GIANTとしても、Shimano一社に依存してしまうのは得ではないからでしょう、納期とかShimanoの都合になってしまいますからね。
日本に再上陸を果たすFuji。なんと1899年操業で自転車界でも屈指の老舗です。
FujiのミドルクラスのハードテールMTB、その名もMt.FUJI SL。お値段27万円ちょっと、だったかな? 格好いいですねー。
ヤマハのブースに鎮座しているのは電動スクータのEC-02。なんか乗りにくそうな感じに見えるんですけど、そんなでも無いのかな?
丸石サイクルのブースに並んでいるのはJamisの自転車。このメーカーはCr-Mo鋼のチューブを使ったフレームを作るので有名ですね。アルミ製大断面チューブのフレームばかりを見ていると、細身のシルエットが異彩を放って見えます。昔はみんなこうだったんですけどねー。
中央の緑色のはシクロクロス、NOVAです。フォークだけはカーボンかな? 左はAURORAかな?こっちはフォークもCr-Mo鋼。いずれもカンチレバーブレーキで、700x35や38などの太めのタイヤまで装着できます。おまけにダボ穴まで有るので、キャリアも泥よけも装備出来てツーリングにも最適。
言わずもがななブリジストンのANCHOR。割安な外国製に押され気味でしょうか? あまり見ないなぁと考えたら、あまりサイクリングロードに行かないからかも。
同じくmiyataのブースで行われていたトークショー。
TVニュースでも取り上げられて話題になっているシロウマサイエンスの全天候型自転車。本業はプラスチック成型品のようですが、それの経験を生かして外殻を作ったんですね。展示されている車両は愛知万博に供与された2台のうちの1台だそうです。ちょうどおでこの部分に風速計が装備されていて、なんでだろ?と考えていたら、風速によっては警報を出す仕組みになっているんだそうです。なるほど、これだけ側面の投影面積が大きかったら、風で転倒ってのも有り得ますからね。
そうそう、この1台、会場で即売してました。私は居たのは最終日の午後2時。その後売れたのかな?
ちなみにwebを見ると、これの開発・量産化の為に求人しているようです。こんな所に転職先が!?
この記事は[2020.06.06]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp