風まかせ旅紀行
埼玉県秩父郡 宝登山・長瀞
2009年2月7日(土)
今年最初の社内ハイキングチームの行き先は、埼玉県秩父郡長瀞にある宝登山。この時期は、山頂付近に作られた梅林の蝋梅が見頃らしいということで、昨年10月以来の国道140号線を秩父市方向へ。ただ、今回は近所なのであっという間に到着。なんだか回を追う毎に標高が低くなってきていますが、ねぇ、リーダー(笑
山登り、というほどの事ではないので今回は軽装備です。
林道をテロテロと歩いていると、ぱっと視界が開けます。雲一つ無い晴天で、今回も天気に恵まれました。こうなると、去年の石割山だけが悔やまれるなぁ。
標高差300m足らずということで、あっという間に頂上に到達。宝登山神社の奥宮前を守る狛犬さんです。
山頂の直ぐ下に広がる梅林。一面に広がる黄色い花が蝋梅。白梅・紅梅よりも開花が早く、既にピークは過ぎたくらいでしょうか。一方、人出はピークのようで、朝10時からご覧の人混み。おそらく、埼玉県内の山で、一番人が多かったに違いない。
蝋梅とは、その名の通り、蝋細工のような艶と厚みを持つ花から付けられたそうで。なるほど。
上を向いて花を眺めていると、綺麗な飛行機雲が目に入ってきました。とっさにパチリと撮影。上空は気温低そうだな。
今回お気に入りの一枚。手前に蝋梅、その奥に秩父の明るい山並み。もう1/2か1/3位明るく撮してもよかったかな?
山頂南側は、近くにこれ以上高い山がないので、非常に開放感のある展望が得られます。ちょっと靄が出ていて、またそれが綺麗。
もう一枚、同じような位置から蝋梅と見物客を入れてみました。
大判カメラで何を狙う?
今回は、先日はるばる宮崎県延岡市からやって来た、Nikon D80(+AF-S DX ED18-70)で撮影。初めてのFマウントで、当然マクロレンズなんか持っていないので、寄ってこれが精一杯。やっぱりマクロレンズ欲しいなぁ。
南に開けた斜面という事も有ってか、平地よりも開花が早いんじゃないかと思うくらいに咲いていた紅梅。
結構ノンビリと見て回って、来た道を下ります。するとものすごい数の人達が登って来るのに遭遇。やっぱり県内ではメジャーな山なんだなぁ。標高差もないし、眺望も割と良いし、神社もあるし。と書いていて、東京都に於ける高尾山と同じ役割なんじゃないかと、ふと思い出しました。暫く行ってないなぁ、高尾山。
さて、下山したのは11時前。店を開けたばかりの蕎麦屋さんでお昼ご飯。その後、ブラブラと長瀞駅前を歩いてみることに。
とある蕎麦屋の窓先というか、商品サンプルケースの中で日向ぼっこするネコ発見!どうやらチロちゃんの指定席らしい。あまりにジッとしているので、気が付かない人も多いようで。
長瀞の岩畳。実はここまで降りてきたのは初めてなのです。自転車や車で通りがかる事は多いのですが、ついぞ河川敷にまで降りる機会を逸していました。川下りはまだ営業シーズン前ですが、近所をグルッと回る船は営業していました。しかし、やっぱり河川敷は寒いな。
駐車場に戻る途中、宝登山ロープウェーの麓駅前の露店に居たネコ。ここまで近づいても全然逃げる気配無し。こっちを向く気も無いらしい。知らない人間にちょっかい出されるのに慣れてるなぁ〜。
場所はこちら。秩父鉄道長瀞駅から直ぐです。
関連URI
All Photographs by Ryo Masuda 2009.
Took a photograph with D80 by Nikon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2020.06.06]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp