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風まかせ旅紀行

群馬県・赤城山(駒ヶ岳〜黒桧山)


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2009年6月20日(土)

 5月から計画していたものの、土日の度に悪天候で流れていた赤城山取材。6月19日の金曜日夕方、どうやら明日は天気が持ちそうだという事で行くことに。20日午前7時に起きて、ちょっとだけ昼食の仕込みをした後、午前7時半過ぎに出発。他のメンバーと合流して、合計4人で登りだしたのは午前10時前。


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覚満淵畔の散策道
 前回は湖畔近くの駐車場から出発したのですが、今回は覚満淵近くのビジターセンターの駐車場から出発。ちょっとだけ覚満淵の近くを歩きます。霧が出ていてちょっと幻想的。この風景を狙ってか数人のカメラマンが三脚を立ててシャッターチャンスを狙っていました。


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駒ヶ岳側を登り始める
 駒ヶ岳側の登山口からトコトコと登り始めます。


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白樺の緑が綺麗
 新緑にはもう遅いだろう?と思っていたのですが、白樺の緑が綺麗。あぁ来て良かった。


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雲の上まで来たかな?
 スローペースで登るうちに、どうやら雲の上に出た様子。これじゃあ下の様子は望めなさそう。


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木漏れ日が差してきた
 雲の上に出たのか、雲が晴れてきたのか。木漏れ日が差すようになってきました。あんまり晴れちゃうと山頂で暑いことに。


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日が差してきて緑も鮮やかに
 それにしても、白樺の緑が思っていたより綺麗です。新緑の季節は終わっちゃったし、こんな眺めは望めないだろうと思っていたのですが。


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階段が出てくる
 さて、そうこうするうちに鉄製の階段が現れます。たしかこれを上がれば一段落だったような記憶が。


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尾根に出た
 階段を登り切ると尾根に出ます。ここまで来れば一段落。ここで一休み。青空も出てきましたね。


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下は雲で埋まっている
 青空は見えたものの、やっぱり下界は望めなさそうだなぁ。


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尾根道を駒ヶ岳へ向かう
 一休みした後、駒ヶ岳に向かって歩きだします。さしてアップダウンもありません。


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前橋市方向
 駒ヶ岳への途中から前橋市方向を振り返った所。


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桐生市方向
 こっちは桐生市方向。どっちも雲海に沈んでますが。前回来たときもこんな感じだったなぁ。


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 正面に見えるのは赤城山最高峰の黒桧山。その手前右に見えるのが駒ヶ岳。


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ツツジ
 チラホラと咲いていたツツジ。


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 駒ヶ岳(1685m)に到着です。向かう黒桧山まで標高差は150m足らずですが、一旦下って上り返すので累積標高は220mということに。


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 駒ヶ岳山頂は、東側しか眺望がない上に余り広くないので、ここはスルーして黒桧山へ向かいます。


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駒ヶ岳から少し下る
 正面に黒桧山を見ながら、一旦駒ヶ岳から少し下ります。


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黒桧山
 駒ヶ岳・黒桧山の両方の鞍部まで来ました。遮る物がなくなって黒桧山全体がよく見えます。


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先行する同行者達
 先行する同行者達。写真撮りまくっている私は置いてかれがち(^-^; だいたい1回のハイキングで200〜400枚は撮っています。え〜そんなに?と思われるかもしれませんが、同じアングルで条件を変えて4,5枚は撮るので、アングル的には50〜80位しか撮ってないんです。


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黒桧山の登り途中
 黒桧山を登っている途中で、後ろ(南)を振り返った図。アンテナが林立しているのは、大沼を挟んで対岸の地蔵岳(1673.9m)。前橋から渋川辺りの展望は地蔵岳の方が良いかも?


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 山頂よりもちょっと南側にある黒桧神社。黒桧山山頂とは殆ど標高差がありません。前回の経験から山頂は混んでいるだろうということで、ここでお昼ご飯休憩にします。


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バーナーとクッカーを準備して
 今回もここからネタに走ります(^-^; 前回は石井のミートボールを応用したのですが、さて今回は、まぁまずチタンクッカーをセットして、と。


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今回のメニューは焼きそば
 材料は前回(埼玉県秩父郡横瀬町・丸山)と同じように保冷バックで運搬。保冷剤と共に、冷凍しておいたゼリーも入っています。山頂に着く頃には、ちょうど解凍されて良い感じ。そうそう、今日のメニューは焼きそばです。何故かって水を使わなくて済むからですよ〜。

元ネタ先:やまじしみ山料理レシピ/焼きそば


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材料を投入して炒めます
 材料は出掛ける前に予め切って下拵えしておき、タッパーに入れて保冷バックで運搬。油は液体だと始末が悪いのでラードを使います。こんな事ばかり頭が回る俺・・・。


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ソースを入れれば完成
 段々焼きそばっぽくなってきました。後はソースを投入すれば完成。ムダに火力の大きいバーナーとチタンクッカーだと焦げ付きやすい・・・。この手の料理は、少し厚手のアルミコッヘルのほうが良さそうです。


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周囲は雲の下
 お昼ご飯を頂きながら1時間ばかり、黒桧神社前でボーっとしていました。後は下りるだけですしね。周囲は相変わらず雲の下。


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地蔵岳を上から見る
 大沼を挟んで対岸の地蔵岳山頂は、上から覗く形に。誰か居るかな?と最大望遠で覗いてみましたが、ありゃ?誰も居ないみたい。


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もこもこした白い雲が綺麗
 この日は山頂だけには雲が掛からず、後は雲海に埋もれたままでした。まあ、これはこれで良い眺めです。


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山頂からの眺め
 下山する前に山頂に立ち寄ってみました。黒桧神社前は余り人が居なかったのに、こっちは大勢の登山者が居ました。やっぱり神社側で休憩して正解だった。


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下山中
 大沼湖畔に向かって下山します。今回も駒ヶ岳側から登って黒桧側から下りるのは、この急坂を登りたくなかったから。


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幹まで日を受ける白樺
 こちらのルートも白樺が綺麗。


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急なギャップを越える同行者
 所々、完全に腰を落として下りなければならない場所もあります。駒ヶ岳側と比べると、急で、しかもその距離が長い、と思います。


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雲と同じ高さ
 雲と同じ位置まで下りてきたかな?


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緑のトンネル
 緑のトンネルのようになった尾根道を行きます。


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 湖畔の赤城神社まで下りてきました。すっかり雲の下。ここから駐車場まで、1km余りを歩いて終了です。

 本来は5月中に出掛けようと計画していたのですが、メンバーの日程&天候が合わずノビノビになって6月下旬になってしまいました。が、期待以上に緑が綺麗だったし、黒桧神社ではノンビリ出来たしなかなか良かった!


 徒歩経路です。

 GPSログはこちら「log090620-1.gpx」です。カシミール3DGoogleEarthでご覧下さい。


 ルートプロファイルです。徒歩距離は約7.1km、累積標高は約600m、所要時間は約4時間50分でした。

All Photographs by Ryo Masuda 2009.
Took a photograph with FinePix S9000 by Fujifilm.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2020.06.06]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp