風まかせ旅紀行
長野県 安曇野・松本界隈ポタ
2016年12月11日(日)
今週行っておかないと、来年春までは走る機会はなさそうだ、ということで一ヶ月ぶりに長野県安曇野市にやってきました。前日の土曜日に移動して豊科駅近くのルートインコート安曇野豊科駅南に投宿。明けて日曜日、氷点下の中を木崎湖に向かって走り始めます。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
朝の大糸線・豊科駅前。鳩が集まっていました。朝礼だろうか。[左]
大糸線西側の道を北上します。氷点下ですが風も無く、冷たい空気が気持ちいい。[下]
柏矢町駅南側の踏切で大糸線の東側に出て旧道を進みます。
穂高駅近くになってやや賑やかになる旧道。[左]
カフェ・雑貨のお店に転用された土蔵造りの旧家。綺麗に修復された旧家も。新築かと見紛うばかりですが。[下]
少し先の丁字路を右へ曲がると常盤橋(旧)へと続く旧道。2012年9月、早春賦歌碑へ立ち寄った時に通った道です。
今回も旧道を通って早春賦歌碑へ寄っていく事にします。継ぎ接ぎだった舗装が綺麗になっていました。
4年ぶりに見る早春賦歌碑。前回は9月、今回は12月、ということで次は春に来る必要があるな。
早春賦歌碑を後にして、大糸線の東側の農道を進みます。[左]
安曇追分駅南側の踏切で大糸線の西側へ。踏切手前で警報器が鳴り始めて下り列車がやってきました。
小雪の舞う中、細道を北へ向かいます。
松川村に入りました。しかし弱まる気配の無い雪に、そのうち濡れ鼠になってしまうかも?と不安になってきました。この気温で濡れたら、文字通り命取りです。
進めば進むほど、雪の勢いが増してきて田んぼがうっすらと白くなって来ました。この辺が雪の境なのだろうか? 安曇野ちひろ美術館の手前で北上を断念して、松本へ行ってみる事にしました。
穂高有明の安曇野市穂高北小学校辺り。折り返した場所からそれほど離れていませんが、雪は無くなりました。
道なりに進んで橋爪集落。
烏川を渡ると向こうは穂高駅、という所に古びた広い工場が有るのが目に留まりました。特に荒れていようには見えませんが、稼働している感じもしない。後で調べたら銀座ワシントン靴店の有明工場でした。2003年に操業停止した後もそのままになっているようです。へー。
穂高駅前に立ち寄って双体道祖神にご挨拶。
穂高神社の直ぐ隣にある、建て替えられて新しくなった安曇野市役所穂高支所。以前は山小屋風の建物でした。
あづみ野やまびこ自転車道を使って豊科方面へ向かいます。
お、少しずつ青空が見えるようになってきました。大町方面が雪でも松本は晴れてるんだな。
ショッピングセンターエルサあづみ野を掠めて、県道320号線に合流し梓川を中央橋で、奈良井川を松島橋で渡り松本市街に到達。
まず真新しい松本駅西口に立ち寄って案内板を確認。縄手通りへ来ました。
場違いなロードジャージ姿で突入した縄手通りから、そそくさと退去して松本城へ向かいます。大手4丁目辺り。[左]
せっかくなので背負ってきた一眼レフでパチリ。晴れていればお堀の向こうに北アルプス、という構図になるそうです。[下]
20数年ぶりに来た旧開智学校。と書きましたが、研修旅行の途中に立ち寄ったはずですが記憶が曖昧。松本の奥座敷と言われる浅間温泉に宿泊したのを覚えています。[左]
そして聖地巡礼の旧松本高校。場所を全く把握していなかったのですが、Garminの地図を見ていると、特徴的なコの字型した建物と庭を見付けて、ダメ元で行ってみると、ずばりここだったのです。[下]
松本を後にして、来た道を戻って道の駅「安曇野・ほりがねの里」を目指します。そこで車で別行動していた友人と合流する手筈。
しかし、朝の雪が嘘のような青空だなぁ。
午後3時に道の駅「安曇野・ほりがねの里」に到着。この日の走行距離は約80km。安曇野-木崎湖辺りでの自転車活動は、年内はこれが最後かな? 今度は春に来て早春賦を聞く事にしましょう。
All Photographs by Ryo Masuda 2016.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp