風まかせ旅紀行
栃木県・茨城県 大子町・常陸大宮界隈ポタ Vol.1
2025年4月5日(土)
栃木県の北西部、那珂川町や大田原市や那須町は幾度か訪ねた事が在るのに、そこからすぐ東に接する茨城県内の水郡線沿線は行った事が無かったのです。空白地帯を埋めるべく、那須烏山市を拠点に栃木・茨城県境を巡ってみる事にしました。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
栃木県・那須烏山市にある清水川せせらぎ公園の駐車場に車を置かせて貰い、直ぐ前を通るせせらぎ通りを北へ。清水川に架かるこの橋も古そうなのですが、交通量が結構あってジックリ見る事が出来ず。[左]
せせらぎ通りを北に進んで県道102号線”三万石通り”を一旦横断し、突き当たりの市道”八雲八幡通り”との丁字路を左折して東に進みます。ここは幾度か通った事のある道。[下]
道なりに通りを進んで県道29号線に合流し境橋で那珂川を渡ります。
境橋を渡って直ぐ左折、那珂川左岸の市道を進みます。ほんの少し進んだところで振り返って眺める境橋。昭和12年竣功のRC開腹アーチ橋で、土木学会の選奨土木遺産に指定されています。上の写真に写っているようなバルコニーのある同種の橋は珍しいんだそうです。
市道を道なりに進むと、興野大橋で那珂川を渡ってきた県道27号線に合流。この県道27号線をトレースして北上、まずは馬頭を目指します。
センターラインが無くなって、おまけにアップダウン付きを区間をやり過ごしたり・・・[左]
富谷橋の袂に登って、これから向かう那珂川上流方向を眺めたりしつつ、県道27号線を北上。[下]
国道293号沿いのセブンイレブンで補給した後、その旧道へ。前回来たのは何時だったろうか。記憶の中の街並みと変化は無いように思ったのですが・・・。[上]
街の東にある枡形へ通り掛かります。あれっ? 確か前回来た時は左手に建物が有って、曲がった先にどんな街並みがあるのはワクワクする所だったのですが、すっかり見通しが良くなっていました。道路拡幅のための立ち退きなのか、単に老朽化で取り壊しなのか。[左]
市街を抜けて県道52号線に合流し、県境にある境明神峠を目指してゆるゆると登っていきます。
路肩の余地は殆ど無いのですが、通る車も少ないので快適に走る事が出来ます。少し先で黒羽へ繋がる国道461号と合流します。
国道461号に合流して大内地区に残る旧道に入って、来た道を振り返ってみたところ。「40」の速度制限表示も懐かしいですが、その手前に架かる今平橋は昭和6年竣功というなかなかに古いもの。それだけ重要な道だった事が感じられます。
馬頭ゴルフ倶楽部の出入り口を過ぎた辺り。ずっと登りなのですが緩やかなので鈍りきった脚でも大丈夫。
峠の少し手前、「宿」という字名に惹かれて細道へ入ってみました。国道461号の前身なのだろうか?
細道から国道461号に戻るとセンターラインが無くなっていました。少しだけキツくなった登り坂をのろのろと進みます。
県境に到達。茨城交通のバス停が峠の名前を教えてくれます。
県境の向こう側はセンターラインが復活。「人生下り坂さいこー」という感じですーっと降りて行きます。[下]
大子ブルワリーの先、右に分かれていく旧道へ入ると、その先に在るのが真宗大谷派の法龍寺。旧常陸国は親鸞聖人が越後への流罪を解かれた後に長く留まった地だけあって、ゆかりの在る旧跡が多いですね。
大子ブルワリー・・・観光いばらき
法龍寺(如信上人終焉の地)・・・大子町観光協会
旧道の道筋を辿って現国道461号を横断、その先の押川に架かる金沢橋。現国道461号の上人橋のすぐ隣なので、撤去されても不都合はなさそうですが丁寧に補修されています。いばらき100名橋に選奨されているらしい。[上]
竣功は昭和3年11月。那珂川と久慈川に挟まれたエリアは、昭和一桁に作られたコンクリート橋が多く残っている感じがします。[左]
道なりに国道461号に東へ進んで、大子町立依上小学校のある下金沢辺り。[左]
国道を外れて鷺の巣橋で押川右岸へ行く事に。その鷺の巣橋上から見た押川の下流方向。[下]
押川右岸の細道を探検します。古くから在りそうな建物が点在。古くから在る道なんだろうなぁ。[左]
旧上岡(うわおか)小学校に来ました。2001年まで現役だった明治44年に建てられた木造校舎。今回は中にお邪魔するのは遠慮して外見を見学。[下]
常陸大子駅まではもう少し。[左]
大子橋を渡った先にある忠魂碑を見物していると、直ぐ隣の水郡線に列車が通り掛かります。お、臨時の「びゅうコースター風っこ」だ。以前、弥彦線で見かけた事があったっけな?[下]
JR水郡線の常陸大子駅に来ました。さて今回はこの駅前に目的地の一つが在るのです。[上]
それがこれ。「駅そば」ならぬ「駅前そば」の「駅前食堂 来て喜」。ここで少し遅めの昼ご飯にしました。[左]
お昼御飯の後、駅前中央通りをぶらぶら。なかなか素敵な商店街です。一つ北側を平行する本町通りよりは歴史は新しい感じですね。[上]
駅前中央通りから南郷街道に出てほんの少し北へ行った所にある、旧外池呉服店。明治29年に建てられた蔵造りの建物で国の登録有形文化財になっています。[左]
南郷街道と本町通りの交差点(丁字路)に建つのは昔の銀行。旧大子銀行本店でこちらも国の登録有形文化財。
その旧大子銀行本店の反対側にポツンと在るのが、大正8年の旧道路法で全市町村に設置された道路元標。
旧大子銀行本店から本町通りを常陸大子駅へと戻ってみます。本町通りにあるこの建物も登録有形文化財。これ以外にも歴史の長そうそうな趣の在る建物が多く残る通りです。
レポートはVol.2に続く(予定)
All Photographs by Ryo Masuda 2025.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2026.09.13]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp












































