風まかせ旅紀行
長野県 軽井沢-小諸-上田
2002年9月21-22日、土日を利用して長野県軽井沢町の旧碓氷峠から上田市まで走って来ました。本当は土曜日だけで走破する予定だったのですが、小諸市内でのボランティアの打ち合わせが長引いたのと、その後食事に誘われたりと夜遅くなったので、その晩はボランティア先の施設に泊めてもらっちゃいました(^-^;
軽井沢駅前にある草軽電鉄のジェフリー凸電機関車。あれ? 前はたしか18号沿いにひっそりと展示してありましたよね? 昔の軽井沢駅、好きだったなー。高原の駅って感じがして。今のはどこにでもあるような新興住宅街の駅となんら変わらないので、つまらないです。軽井沢に来た!って感じが全くしません。ところで、この時のBD-1はほとんどノーマルです。ペダルだけ三ヶ島製作所のFD-6に交換してありますが。
軽井沢駅を出発して、旧・碓氷峠、車道のある旧18号ではなくて、中山道の通る碓氷峠を目指します。思ったよりキツイ上りが続いて、ちょっと息が上がります。うーん、運動不足だなあ。ひーこら言いながら到着した見晴台からの眺め。墨絵みたいです。
見晴台は、県境の上にあります。こんな案内板が。
BD-1の立っている地点は群馬県側。写真を撮っているのは長野県側。おお、これで群馬県から長野県までBD-1で走ったことに(笑
軽井沢町を抜ける途中で寄った公園。水が綺麗です。真ん中にカモが泳いでるの分かります?
さて、土曜日の午後はボランティア先の施設で予定外に時間を使ってしまい、おまけに泊めて貰ってしまいました。そして日曜日、小諸城址の大手門を見てから、いざ上田へ。とは行かないで、まず布引観音へ行ってみることにしました。
小諸市内の激しいアップダウンにヒーヒー言いながら、なんとか無事に布引観音に到着。距離は大したこと無いのになぁ。自転車で来ていたのは私一人。ちょっと変わった自転車が目についたのか、はたまたこんなところに自転車で現れた変人が目立ったのか分かりませんが、年輩の夫婦に声をかけられてました。「林道側から自転車で来た」って言ったらずいぶん関心してました。
岩をくりぬいて続いている敷地内の通路。すげー。これいったい何年がかりで彫り上げたんだろ?
一番上まで行ってみるとこんな風景に出会います。しばし休憩。ところで布引観音と言えば、かつて鉄道が直下まで来ていたことで、その筋の人には有名でしょうか? 今でも橋脚が千曲川に残されていますね。
布引観音を後にして、そのまま千曲川南側の道を走ります。上田市近くで橋を渡って千曲川の北側に。ということで、自転車が向いている方が上流です。このあたりになると、両岸も広がって広々した感じを受けますね。
上田城趾公園まで足を伸ばしてみました。見えているのは西櫓。BD-1があるあたりは、当時の尼ヶ淵と呼ばれ千曲川が流れていたことになります。
上田城内の二ノ丸空堀には鉄道、上田交通真田傍陽線が通っていたこともあるんですよね。既に廃止・撤去されて久しいですが。
城跡については、「埋もれた古城」がとても詳しくて勉強になりますヨ。
上田駅前まで戻ってきました。新幹線が停車するようになって駅も新しくなってました。長野新幹線で大宮駅まで直ぐです。なんだか遠くに来たって気がしないなあ。
今回の走行経路です。途中ログがすっ飛んでますが、これは、電源を入れ忘れたため(^-^; 軽井沢町の中で一旦北上してますが、これは1000m林道に入ろうとして迷子になった跡です(笑 一度小諸市側から走ったことがあるんですが、あまりにうろ覚えで分かりませんでした。うーん。
今回は千曲川北側を走ったので、善光寺街道をバイパスしてしまいました。下調べ不足〜。この一ヶ月後、ロードレーサーで海野宿だけ見学することになりました。
All Photographs by Ryo Masuda 2002.
Took a photograph with PowerShotG1 by canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002.
この記事は[2020.06.06]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp