風まかせ旅紀行

多摩湖一周＋ちょっと狭山湖

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9月10月とあちこちへ出張に追われて、11月になり、その11月もあれよあれよという間に半分。うむ、どっか行かねばぁ〜。でも遠出するには資金不足。時間不足。そして寝不足（笑） そんなわけで、千円札1枚でお釣りがくる、そして早起きして無くて大丈夫な(笑)、小さな輪行をしてみることににました。場所はご近所の多摩湖と狭山湖。小学生の頃、その近所に住んでいたこともあって、なじみ深い場所です。そういえば西武球場(ドーム化される以前)で、所沢市内のリトルリーグのお祭りに参加したこともあったなあ。

JR武蔵野線の東浦和駅から新秋津駅まで輪行で移動。直接移動しようと思えば出来ない距離ではないんですが、国道を排ガスまみれになりながら走ると滅入ってしまうので、電車でワープです。新秋津駅の改札を出て、駅前でささっとBD-1を展開。11月だというのに、暖かい。。。を通り過ぎて暑いです。走り出すと寒いかと思っていたんですが。ウインドブレーカーがいきなり荷物になってしまいました。
さて、西に向かって走っていればそのうち行き当たるだろう、と適当に走り出します。そんなんで、上のような走行軌跡になったんですが。思いっきり違う方向に行ってますね（笑） 結局、行き帰りともに所沢駅近くまで行ってしまいました。

右往左往しながらも多摩湖岸に到着。早速多摩湖堤防からの眺望を撮影・・・？ れれ、工事中？ そう工事中なのでありました。南側に回ると、こんな感じ。工事に関係してか水位が非常に下がってますね。これはこれで貴重なショットかもしれません。こんな写真を撮っている間にもDURA-ACEなロードレーサーやXTRなマウンテンバイクが駆け抜けていきます。うーむ、展示会みたいだな。
さて気を取り直して、時計回りに多摩湖を一周してみることにします。

関東地方の平野部ではちょうど紅葉の見頃かな？ 自転車道も場所によってはこんなふうに落ち葉で覆われた場所もありました。趣があって良いですよねぇー。ただこれが濡れていると自転車にとっては怖いんですが。まあ、今日はそんなにすっ飛ばせるようなものじゃないんで大丈夫でしょ。

多摩湖の一番西側近くまで来たところで、綺麗な紅葉が目に飛び込んできます。じゃまにならないように自転車道からBD-1を引き上げて、デジカメを取り出してしばし撮影。ああ、来て良かったと思う瞬間です。
今年は、山間部の有名どころの紅葉時期は、ちょうど海外出張で逃してしまったので、これが今年初めての紅葉体験かな？ 別に観光地に足を伸ばさなくても、こんな身近で楽しめるというわけですね。

多摩湖岸の北側に出たところ、橋の上からの一枚。天気良いですねえ。日焼け止めして行かなかったので、しっかり日焼けしてしまいました。この後、多摩湖岸を走り抜けて一周して折り返し、狭山湖へと向かいました。＜本当は気が付かずに通りすぎてしまったのですが（苦笑

多摩湖畔を戻って西武ドーム球場を通り過ぎて、今度は途中で右折します。っとっとそのまま、車道を走って堤防の下まで行ってしまいました。堤防に作られた斜めな道を押して登って、やっと堤防の上に出られました。BD-1は登りで腕の力をあまり使えないからなあ。＜ハンドルステムの強度が心配で。
狭山湖の堤防は工事が終わって間もないようでとても綺麗。綺麗すぎて路面の照り返しが眩しいです。昔の感じは失われたけど、これはこれで良いかなあ。

狭山湖の堤防上を北へ走ってすぐにあるコンビニでパンを買い込んで、ちょっと遅いお昼ご飯にします。なにも食べずに帰ろうかとも思いましたが、せっかくの天気ですし、外で狭山湖眺めながら食べることに。同じこと考えている人が多かったのか、コンビニのお弁当コーナーにはほとんどものが残ってませんでしたヨ。

ちょっと休憩後、再び新秋津駅に向かって走り出します。またしても所沢駅をかすめて、まあ、今度は順当に道沿いに所沢駅があっただけなんですが。新秋津駅から再び輪行で帰宅。走行距離は締めて約40kmの小さな旅でした。こんなちょっとしたポタリングも良いものですよね。ちなみにかかった費用は電車賃220x2=440円と、お昼代の約500円で合計940円でした。

(C)2000 株式会社ゼンリン

さて、今回の走行経路です。レシーバの設定が3分に1サンプルの省電力モードになっていたので、走行距離はちょっと当てにならないですね。多摩湖自転車道で小金井方面に出ても良かったなぁ。

All Photographs by Ryo Masuda 2004.
Took a photograph with PowershotG1 by Canon.
Special Thanks 'ViX 2.21.148.0' by K_OKADA 1998-2002.

この記事は[2021.12.04]に加筆修正しました。

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