風まかせ旅紀行
東京都 青梅市・観梅散歩
2006年3月21日(火)
例年になく寒かった冬も、もうお終い。そろそろ梅が見頃かなぁ?と思い、久しぶりに東京都青梅市に行ってみることにしました。前日3月20日(月)の夜に、目覚まし代わりに使っているラジオをAM7時にセットして寝ました。
翌日3月21日、ふと目が覚めると、既に8時半。あらら。完全に寝坊しました。ま、遠出って程の距離ではありませんので、9時過ぎに出発。5kmほど自走してJR武蔵野線の東浦和駅へ。今日、乗って出たのは1代目5号車。思えば1代目5号車で輪行するのは初めてです。輪行と言えば、サイクルベースあさひのオリジナル輪行バッグを使うのも初めてだったのですが、予め練習していたので、迷うことなく格納できました。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
午前10時頃に新小平駅に到着。今日はここから青梅の梅郷を目指します。青梅街道は早くも渋滞が始まっていて、信号の度に同じ車に追いついたりしてました。皆さん混むのは分かっていて、車で来るんですねぇ。この時間からじゃ、駐車場も空いてませんよー。なんだかんだで青梅線に到達。久しぶりに見る青梅線。
青梅駅前にある「青梅赤塚不二夫会館」(2020年3月閉館)。バカボンのパパが逆立ちしている像の前で記念撮影。おや、ご同類の自転車が先に停まっています。SPECIALIZEDのMTBですね。白い自転車って持ったことないんだよなぁ。
青梅駅前から万年橋で多摩川を渡って都道45号線〜奥多摩青梅線へ。さらに多摩川を溯って梅郷を目指します。
程なく梅郷に到着。見事に咲いている紅梅。実は梅の咲く時期に青梅に来たのは初めてだったりします(^-^; ホントに梅ばっかりなんだなぁ。
こちらは白梅。大きいですね。この辺りは有名な「梅の公園」からちょっと離れているので、観光客も少なくてゆっくり見ることが出来ます。
今度は白梅をマクロ撮影で寄ってみます。
車で大混雑の都道45号線からちょっと入るとこの風景。車も人も来ません。
梅郷を離れて、奥多摩橋を渡り国道411号に出ることにします。奥多摩橋から多摩川を覗いてみると、カヌー? いや、あのズングリムックリな船体はラフティングですね。
薄曇りですが、気温は結構上がったこの日。朝、ちょっと寒いかな?と思って、冬用のジャージにウィンドブレーカまで着込んできたのですが、大失敗(^-^; ウィンドブレーカはサドルバックに仕舞い込んで、長袖ジャージも脱いでウェストバッグに巻き付けて走ってました。
奥多摩橋を渡り国道411号に入って青梅方向へ戻ります。国道を走っていても面白くないので、ちょっと裏道へ。旧街道でしょうか、なんとも雰囲気の良い道です。
青梅駅のちょっと手前から小曾木街道に入ります。短い急坂を何とか登ってトンネルを抜けると下り一辺倒の道になります。辺りの風景は東京都下とは思えないのどかな里山風景。車も圧倒的に少なくて自転車にはうってつけの道です。と思っていると、向こうからロードレーサーの一隊が。ご同類はよく分かってらっしゃる(^-^
岩倉温泉を過ぎてしばらく行った先の交差点で入間方面へ右折します。しばらく行くと県境表示が。さらに道なりに進んで入間川を目指します。入間川に出て、川越狭山自転車道を走ろうという訳です。
無事、入間川の豊水橋に到着。ここからは川越狭山自転車道を使って川越方向へと向かいます。と言っても家まで自走して帰るにはちょっと距離もあるし明日は仕事もあるしということで、自転車道とJR川越線が近くなる的場駅から輪行して帰る事にします。
今回の走行経路です。
GPSログは、こちら「log20060321_0.gpx」です。カシミール3Dでご覧下さい。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
走行距離は約66kmでした。車で混雑する道を走る時間が多かったので、気疲れするコースでしたね。小曾木街道と川越狭山自転車道がスイスイと快適に走れる場所でした。1代目5号車では新潟で約100kmを走ったことがありますが、それ以上に疲れたなぁ。
今回のルートプロファイル<です。
新小平駅を出発して、一路青梅に向かって登っている事が分かりますね。38km過ぎからの下りが小曾木街道から川越狭山自転車道、JR川越線の的場駅までです。八王子や青梅界隈は割と標高が高い事が分かります。
All Photographs by Ryo Masuda 2005.
Took a photograph with IXY DIGITAL 500 by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002.
この記事は[2022.08.14]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp