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風まかせ旅紀行

埼玉県・小川町ポタリングコース探索


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2007年1月8日

世間では成人の日を含んで3連休。連休初日の土曜日は会社に居て、翌日、日曜日は部屋に引き籠もって片付けしていて、さて、明日月曜日はどうしようかぁ?と色々考えていたのですが、まあ、8時くらいに起きて、ゴミ出して、天気がよけりゃ何処か行こうと考えて寝てしまいました。そして月曜日、目を覚ますと8時をちょっと回ったところ。外を見ると青空が広がっています。風も昨日ほどは強くない感じ。しかし、既に8時では、あまり遠出する訳にもいきません。そこで、車で1時間と掛からない埼玉県小川町の「道の駅おがわまち」を拠点にしてポタリングコースの探索をしてみることにしました。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


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人もまばらな「道の駅おがわまち
バタバタと道具を用意して、部屋を出たのが8時45分頃。それでも9時半前に「道の駅おがわまち」に到着。思っていたより近いのでした。よしよし、これなら結構ノンビリ走り回っても大丈夫。車から自転車を降ろしてパタパタと展開して、ハンドルバーにeTrexを取り付けて、シートポストにはサドルバックを取り付けて準備完了。未だ10時前で人影もまばらな「道の駅おがわまち」を出発します。


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ここは一度来たことがあるルート
道の駅おがわまち」の裏手から嵐山渓谷に伸びる道をユルユルと走ります。自転車乗りには結構有名なコースなんですよねー、とか、考えているうちに向こうからロードレーサーの一群が。20人くらい居たでしょうか。うーん、車よりロードレーサーとすれ違う数の方が多いぞ。


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よく見ると門松が供えてある
下里から遠山へと続く道は、途中で槻川と山に挟まれて狭くなります。そこにあった庚申塔と大黒天の石碑。大黒天の石碑ってあまり見たことがないのですが、この辺りには多いのかな?


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結構有名な風景
大福寺の前を緩やかに曲がっていきます。関東平野をベースとしている色々な人の自転車ツーリングレポートを見ていると、結構この風景と遭遇します。本当に車が少なくて、ユルユルとポタリングするにも、ロードレーサーで颯爽と流すにも良いコースです。


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神社入り口にあるコースマップ
クルクルとペダルを漕ぐうちに県道173号線にぶつかります。暫くツーリングマップルを眺めてどこへ行こうかと考えていたのですが、近くまで来たので鎌形八幡神社に寄っていくことにします。ここへ来るのは笛吹峠・松郷峠を越えるコースを走った2004年3月21日以来です。あのときは4号車で来たのでした。

これは神社の入り口にあるハイキングコースマップ。この日もそれらしい格好の人が一人、この地図を見ていました。


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鎌形八幡神社の由来
鎌形八幡神社の由来を記した案内板。2004年の時より少し綺麗になっています。掃除したのかな?


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八幡神社の狛犬
この日は、チラホラと人が居ました。あ、写真にも写っていますね。右の狛犬の後ろに。


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電柱が続く先はダート道
笛吹峠は前回の際に通ったので、今日は違うコースを行ってみようとツーリングマップルを眺めると、笛吹峠の西側にある工業団地の中を抜ける道がある。工業団地内の道をウロウロした後、抜けられそうな道を見つけて、進んでいくとなんと未舗装に!! ツーリングマップルには単に一般道として、まるで広い道でもあるかのようになっているのですが(^-^; まあ、よくあることですが。


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この近くに気象衛星通信所が有るらしい
工業団地を抜けて県道171号線を横断し、道なりに進むと、県道41号線に突き当たります。さて、どちらに行こうかな?とツーリングマップルを眺めていると、そう遠くない位置に蓑和田湖という名の人造湖があります。わざわざ載せてあるくらいだからベンチくらい有るだろう、ここでお昼御飯にしようっと、ということに。蓑和田湖に向かって裏道を拾いながら走っていきます。


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毛呂神社の境内
道ばたに「毛呂神社」の小さな案内板を見つけて、先を急いでいるわけでもないので、寄ってみることにします。入り口の鳥居から、急な坂道を登った丘の上に有りました。


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毛呂神社の由来
境内に設置されている、毛呂神社の由来。


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釣り人で混んでいた蓑和田湖
県道343号線に出て、コンビニでお昼御飯を調達。といっても、さほど走ってないので、軽くサンドイッチで済ますことに。さて、コンビニの駐車場でツーリングマップを眺めると、蓑和田湖まではほとんど距離がありません。ということで、ハンドルにお昼御飯をぶら下げて蓑和田湖へ異動。こんな感じの農業用水のために作られた溜め池です。釣り人で結構混雑してました。


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蓑和田湖の周辺案内図
で、蓑和田湖の案内板。改修の際に、公園としても拡張整備したんですね。

蓑和田湖でラジオを聴きながら、ボケーっとお昼御飯。風の来ない堤防下はホントに暖かい! 長袖Tシャツ+半袖Tシャツの2枚だけでOKでした。いやー、アウトドア用のTシャツって凄いわ。


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越生駅
蓑和田湖を後にして、近くの越生駅へ寄ってみます。越生には日本オリエンテーリング協会の公認常設コース#3が有ったり、越生梅林が有ったりと、ハイカーが多い駅です。その為か、駅前のトイレが立派。


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越生町道路元標
その越生駅の近くに現存する越生町道路元標。全国に作られたらしいんですが、うーん、近所じゃ見たことないなぁ。


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今日は本当に車が写真に写らない
越生駅から、県道41号線を横断して、ゴルフ場を間を縫うように走る道を、いや、ゴルフ場の方が後から出来たんでしょうけど、ノ〜ンビリと走ります。車は来ないし、天気は良いし、風がもう少し弱ければ最高なんだけど。今日はここでも数人のロードレーサーに出会いました。偶然なのか、はたまた自転車乗りは考えることが同じなのか分かりませんが、ロードレーサーの練習コースを選んで走っているらしい(^-^;。


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庚申塔と弁財天
で、こっちは庚申塔と弁財天の組み合わせ。最初のは庚申塔と大黒天だった、ということは、丹念に探せば七福神が揃うのかな? ちょっとした七福神巡りですね。


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水が綺麗な都幾川
都幾川を渡って、再び嵐山渓谷方面へ。途中から、行きに走った道を戻ります。行きと違って完全な向かい風(^-^; まあ、出発地点の「道の駅おがわまち」までは数キロしか無いし、まだ午後の早い時間なので、向かい風をも楽しむようにノンビリ進みます。

午後1時半頃に「道の駅おがわまち」に戻ってきました。まだ1時間以上走れる時間帯だけど、まあ、翌日は仕事だし(しかも簡単に休める状況じゃないしT_T)、散歩に出られただけ良かったということで帰途につきました。

嵐山渓谷について・・・嵐山町


今日の走行経路です。GPSログはこちら「log20070108_0.gpx」です。カシミール3DGoogleEarthでご覧下さい。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)

相変わらず行き当たりばったりのルート選択でしたが、風景を楽しめるコースでした。


ルートプロファイルです。走行距離は約40km、平均速度は約11kmでした。


All Photographs by Ryo Masuda 2007.
Took a photograph with IXY DIGITAL 500 by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002.


この記事は[2022.03.25]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp