風まかせ旅紀行
新潟県 点線国道291号・紅葉ポタ Vol.2
うむ、登ってきた甲斐がありました。なかなか見事な紅葉です。
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一眼レフでもう一枚。しかしPLフィルタの御利益はすごいなぁ。
さらに最深部の清水集落を目指して登ります。所々、現国道の脇に現れる旧国道。
標高600m弱の清水集落に着き少し手前、バイクが一台追い越していきました。この先進みようがない道に来たとなると、やっぱり紅葉見物ですかね。
清水集落を一番奥、橋を越えたところで2車線道路は終了。振り返るとこんな景色。谷沿いに延びる道なので展望が開けている訳ではありません。
谷の対岸の紅葉。ちょっと赤いというより茶色掛かっている感じ。
さて、2車線道路の終点から先に進むと、ごらんのような道になります。この辺りの道筋は明治期の国道(國道8号)そのままのようです。これでも立派に現役の国道291号として指定されています。
落石注意の案内板。紅葉の黄色に紛れ込んじゃってますが。
ガタゴト道を暫く進むと、素晴らしい展望が! 清水峠は一番奥の尾根のその向こうでしょうか。
そこそこの所で引き返します。この道、点線国道291号として以外に、他のルート(井坪坂経由)で清水峠に至る登山道として機能しています。
紅葉のトンネル状態の国道291号。独り占めしているのが勿体ない気がしてきます。といってこんな所まで自転車で付き合ってくれる人は、まず居ませんが。
舗装された国道291号まで戻ると、後は重力に任せて駆け下ります。魚沼丘陵が見えてきました。
大分降りてきました。振り返って清水峠方向。
国道291号を塩沢方面に降りてきて、長崎の集落に入ると、右側に再び金城山が見えてきました。国道291号からちょっと逸れて田んぼの中の道に入ると、ちょうど正面に金城山とイワキ頭。
越後上田郵便局の少し先で県道28号線に入り、六日町方向へ進みます。
南魚沼市雲洞にある雲洞庵。時間がちょっと押しているので今日はパス。
県道を外れて、眺めの良さそうな田んぼの中の一本道へ。後ろを振り返るとこの通り。
フロントバックから一眼レフを取り出して、ズームでちょっと寄って撮ってみました。
坂戸城跡でもある坂戸山の裾野を回り込むように走り、六日町大橋を渡ります。
国道17号のアーケード。車の通りは多いですが人の通りは少ない。いや、本当に人が写ってないですね、この写真。
六日町駅の東口で一休み。JR上越線だけではなく、ほくほく線の駅でもあります。
駅北側にある踏切で上越線とほくほく線を渡り、六日町駅西口へ。こっちは連絡通路だけのようですね。
六日町西口から県道478号線へ入って塩沢方向へ。魚沼丘陵の裾野を辿る道なのでアップダウンが続きます。
県道478号線から見る、手前が金城山、後ろは巻機山かな? 巻機山山頂近くには雪が見えてますね。
出発地点の塩沢駅前に戻ってきました。以前訪れたときは、まだ整備途中だった(気がする)旧三国街道の塩沢宿。牧之通りと名付けられて、すっかり整備されていました。新築が大多数なのがちと残念ですが。そういえばここも出雲崎と同じように、妻入りで立ち並んでいるんですね。
出発地点の鈴木牧之記念館前の駐車場に戻ってきました。朝は寒くてこの先どうしようかと思いましたが、その後は暖かな一日になって助かりました。走行距離はいつもより短めですが、景色の変化が大きくて、紅葉も楽しめたポタリングでした。天気にも恵まれたし言うこと無しです。
走行経路2、吉山新田から滝谷、蟹沢新田から清水集落の先まで進み、その後、国道291号線から県道28号線への経路です。
走行経路3、県道28号線から坂戸山を回り込み、六日町駅前、県道478号線を通り塩沢駅前への経路です。
ルートプロファイルです。走行距離は58km弱、累積標高は1200mちょっとでした。
GPSログはこちら「log20101107-0.gpx」です。カシミール3DやGoogleEarthでご覧下さい。
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All Photographs by Ryo Masuda 2010.
Took a photograph with IXY DIGITAL 810IS by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.11.18]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp