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風まかせ旅紀行

九州4県+広島県放浪 6日目 広島県呉市〜広島県三原市


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2014年4月30日(水)

九州からの帰り道、思い付きで広島県内を廻る事にして、昨日は広島駅から呉市まで自転車で移動し呉市に一泊。広島県内2日目スタートです。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


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全体が見えると、やっぱりデカイ!

開場時間を待って、先ずここに立ち寄りました。海上自衛隊の呉史料館「てつのくじら館」です。やまとミュージアムにも寄りたかったのですが、今日は竹原を見学して三原まで行かねばなりません。やまと〜はまた次の機会に。


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竹原市へ向かう

ささっと廻るつもりが、ついついじっくり見入ってしまい1時間半近く滞在。国道185号で竹原市へ向かいます。


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野呂川

途中、旧道へ入ってみたり、スーパーマーケット前の自販機で水分補給したり、野呂川を眺めてみたりしつつ、ひたすら東へ走ります。


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竹原市に入る

幾度か小さい峠を越えて走る事2時間弱。遂に竹原市に入りました。と言ってもお目当ての伝統建物保存地区は、まだ6km先。


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国道の旧道へ

賀茂川の手前で旧道に入り竹原高校の脇を通ります。


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「おかえりなさい」の竹原駅

まず竹原駅に立ち寄って、観光案内を確認。ええと、道の駅「たけはら」へ行くには、直ぐそこの商店街を抜けていくのが近いのか。


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静かな商店街

その駅前の商店街へ。路駐対策なのか妙に植生豊かな商店街。でもやっぱりシャッター街なのか、それとも休日で店を開けていないだけか。


そして道の駅「たけはら」を発見。道の駅の字より先に「たまゆら」が目に飛び込んできましたが(笑


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「日の丸写真館」の旧館

わあ、本当に日の丸写真館がある! ということで、重要伝統的建造物群保存地区に入ってみましょう。

国重要伝統的建造物群保存地区


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適当に路地へ

適当に路地へ入ってみます。おお、本当に沢山の木造建築が残っているんですな。


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ここが田舎だったら・・・

何処の路地に入ってもこんな感じ。こういった歴史有る街に生まれていたら、どういう人生になっただろう、と何時も考えてしまいます。私には田舎が無いからなぁ・・・。


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ももねこ様が居らした

ももねこ様がぶら下がって居られました。ごく自然に「たまゆら」ネタが散りばめられた町ですな。


本町通りの一番奥、県史跡・頼惟清(らいただすが)旧宅。頼山陽の祖父が紺屋を営んだ家、なんだそうですが、頼山陽って誰だっけ?と思った無学な私なのでした。「日本外史」の著者ですね。

頼惟清旧宅・・・竹原市


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本町通りの中程

本町通りの中程、吉井邸の前。立派な建て屋、銅製の雨樋、人造石製の防火水槽・・・。何処を向いても絵になるなぁ。


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2代目5号車と記念写真

2代目5号車と共に訪れたよーという記念写真。トップチューブバッグに刺さっているのは、道の駅「たけはら」で貰ってきたマップ。

竹原市観光パンフレット


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竹鶴酒造の前辺り

竹鶴酒造の前。そう、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝生誕の地です。実はこの時点では、ここが朝の連ドラの舞台になる事を全く知らなかったのです。


塩田経営者の邸宅として建てられた旧笠井邸。今はイベントスペースとして使われているらしい。


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西方寺の石段

西方寺に登ってみます。竹原が一望出来る高台にあるお寺さん。「たまゆら」にも出てきましたねー。


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高い建物が少ない

おおー。やっぱり、思ったより大きい町だよなぁ。でも、ちょっと行けば直ぐに緑豊かな場所が有るって良いですねー。


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海も見える

左を向くと海がちょっとだけ見えています。高い建物が少ないのも良いなぁ。海沿いのフラットも走れるし、山にも直ぐ行ける、ああ自転車乗りには良い町だ!


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名残惜しいけど帰路へ

もっとアチコチ見て回りたいのですが、今日中に埼玉県まで帰らなければなりません。後ろ髪を引かれる思いで竹原を後にします。


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三原駅へ向かう

国道185号を三原方面へ走ります。瀬戸内海に浮かぶ島々を右手に眺めながら快走。三原駅に午後3時くらいに到着するかな?


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「エデンの海」に通り掛かった

忠海高校の少し手前、海側に小さな公園と駐車場を見つけて立ち寄ってみると、「日本縦断こころ旅」に出てきた「エデンの海」の公園でした。「エデンの海」って小説なんですね。


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薄曇りも穏やかな感じで良い

スカッとした青空だと違う印象だろうけど、ちょっと薄曇りの海も穏やかな感じで良いのです。


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三原へ向かって快走

ああ、帰るのが勿体無い・・・。書留を受け取る、なんていうヤボ用が無ければ、このまま「しまなみ海道」へ走り続けるのに! そんな事を考えながら、三原へ向かって快走します。


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三原市街に到達

三原市街に到達しました。沼田川最下流の橋、沼田橋を渡ります。直ぐ上流側を渡るのは呉線。


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三原駅へ向かう

沼田橋を渡って少し右に行くと三原駅です。勿論、初めて利用する駅です。この辺は仕事では縁が無いんだよなぁ。駅前ではしまなみ海道帰りと思われる輪行装備の人がチラホラ居ました。広い駅前でパタパタと2代目5号車を輪行バッグに仕舞い込み、駅へ入ります。


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500系で各駅停車の旅

駅に入って電光案内板を見ると、お、新大阪行きの「こだま」が有ります。今日中に埼玉県内の本拠地まで辿り着けば良いので、急ぐ必要はありません。新幹線版各駅停車の旅と洒落こんで、自由席特急券・乗車券を買って帰路に着きました。

プラットホームに滑り込んできたのは、久しぶりに見る500系。新幹線でも、後続の列車を先行させる為、駅に10分以上停車する事が有るんですね〜。新幹線にはそういう事が有るっていうイメージが無かったので、非常に新鮮でした。で、停車時間中にホームの立ち食い蕎麦屋で天ぷら蕎麦を喰うという事もやりました。

新大阪で「のぞみ」に乗り継いで新幹線の旅を続け、午後10時過ぎに帰宅。5泊6日の放浪の旅は無事終了。輪行で5泊6日は自身過去最長の経験でしたが、巧く行きました。よし、来年も九州へ行くぞ!


All Photographs by Ryo Masuda 2014.
Took a photograph with FINEPIX F800EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.10.29]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp