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ポタリング倶楽部

〜TNi 7005mkII インプレッション〜


はじめにインプレ比較選択理由


はじめに

ptoho-c9_12 ロードでジテツウしよう!と思い立って組み立てたTNi7005mkIIフレームの1代目8号車。累積走行距離が2000kmを超えたので、自分なりの感想を整理し、インプレッション記事を書いてみることにしました。

TNi7005mkIIのインプレッション記事といえば、次のお二方が高名だと思います。私もフレーム購入前に、記事を諳んじるほど何度も読み返しました。まるでストーカー(^^;)。

お一方は競技機材として、もうお一方は私と同じように旅の機材としての立場で書かれていて、自転車の使い方としては対極なのですが、共通して書かれているのは”使い倒して惜しくない価格と、質実剛健な作り”でしょうか。実際に乗ってみて受けた印象も、まさにそれ。



インプレッション

作り

組んでみて

乗ってみて


似ているフレーム

同じアルミフレームで、同じような造作の2号車-TREK1400と比較しても、酷く固いという印象はありません。むしろTREKのほうがガチガチのビシビシに感じるのですが、タイヤとホイールの違いが出やすい(分かりやすい)のかもしれませんね。折角なので、そのTREK 1400Dとの比較写真。どっちも手作業による溶接でしょうから、何処で作られたかというよりも誰が作ったか、なのでしょうね。

TNi 7005mkII TREK 1400D(2002)
BB周り photo-c11_01 photo-c11_02
シート
クランプ
周り
photo-c11_03 photo-c11_04
リア
エンド
周り
photo-c11_05 photo-c11_06
ヘッド
チューブ
周り
photo-c11_07 photo-c11_08

改めて見比べてみると、ビート痕の間隔が不揃いであったり多少雑にも見えますが、機能的には問題なさそうです。シートステー上部は、TREKと比べても溶接面積が広く採られていて、集合モノステーのようになっています。


このフレームを選んだ理由

ptoho-c11_09

とにかく安い
フレーム・フォーク・ヘッドパーツのセットで約3万円。無為に乱暴に扱う必要は有りませんが、使っているうちに傷が付くのは当たり前。それを恐れて本来の楽しさが削がれてしまっては本末転倒。そう意味で使い倒して惜しくない、正に道具として使える値段です。
購入し易い
国内で一般的に流通していて購入し易く、補修部品(リアエンド)も容易に購入出来る事。フレームのみで2万円台であれば、海外通販サイトで購入出来るものも有りますが、輸送中の破損等のトラブルを考えるとちょっと・・・・。このフレームなら購入も国内最大手(サイクルベースあさひ)の通販で買えますし、他にも取り扱っている自転車屋さんがあります。
部品仕様が一般的
68mm幅のBBハンガー、ケーンクリークタイプのヘッドセット、Φ27.2mmのシートポストと、どこのパーツもごく一般的で、安価な部品や余剰になっている少し古めの部品を使うことができます。

どんな人にお勧めできるか

ところで

安い物に向かって、したり顔(かどうかは見えないが)で「安っぽい」という評価をする人が居ますが、そりゃ安いんだから。着目すべきは価格に見合った性能を得られるかどうかです。その面でこのフレームは素晴らしい。あまりに気に入ったので各色買っちゃいそうです。で、実際に青色を追加で買ったのでありました。



はじめにインプレ比較選択理由

この記事は[2023.02.19]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp