風まかせ旅紀行

埼玉県・秩父華厳の滝

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2008年9月7日(日)

午前7時くらいに一旦目が覚めるも、なんだか雨の音が聞こえるような気がして2度寝(^ー^; 午前10時前にやっとこさ起床。カーテンを開けると良い天気。あれ？雨の音は気のせいだったのか？早速布団を干して、テレビ見ながらウダウダ、ついでにweb見ながらウダウダ(ダメだ、こりゃ^-^;) ”たく”さんところの「ＢＤ−１サイクリング日記」を見ていると、午後からスタートするBD-1ポタリングの記事”秩父近辺川沿いサイクリング”が。秩父華厳の滝かぁ〜。行ったことないなぁ。けど、夕方から雨になるみたいだし、どうしようかな〜。道の駅「龍勢会館」から往復するだけなら距離もないし、まあ、濡れたところで大した話じゃないし、行ってみるかっ！

地理院地図によるルート表示はこちら（別Windowで表示します）。

ジムニーワイドにBD-1を乗せて昼過ぎに出発。道の駅「龍勢会館」に到着したのは午後1時半過ぎ。早速、BD-1を展開して自販機で500mlペットボトルを購入して出発です。

まずは吉田川沿いの県道37号線(県道皆野両神荒川線)を東に向かって進みます。写真は県道37号線の旧道に当たると思われる道。

県道44号線だったか、県道286号線だったか・・・。前方に同士発見。結構自転車乗りにはメジャーなコースなのかしら？ かくいう私も県道44号線は一度群馬県側から通ったことがありますが。

県道284号線に入って、「満願の湯」を左手に見ながら登っていきます。この辺はまだ傾斜もさほどではなく、普通に走っていけるレベルでした。

下日野沢にある日野沢小学校跡。HARIKYU'S CAMERA CLUB 「BLOG 」の「廃校をたずねて?　「秩父事件」の里の廃校」を見ると、平成14年3月に閉校したようですので、既に丸6年は経過しているのですが、あまり荒れた感じはしません。今でも定期的に手入れが行われているのかも知れません。

県道44号線と37号線の交差点から5kmほどで、秩父華厳の滝に到着。SPDシューズ(クリートは付いてないんですけど)だと滑りそうな路地を登って滝壺へ向かいます。おお、滝が見えてきました。

こぢんまりとした滝ですが、滝壺まで水の流れのまま落ち込んでいて、なかなか綺麗。

直ぐ上には奈良尾峠に続く道が有ります。分かりにくいけど、ガードレールがちょっとだけ見えている？ と言うことは上からも滝が見られるのかな？ 暫く滝の前でボケッとした後、来た道を駆け下りて出発地点の道の駅「龍勢会館」に戻ることに。

荒川まで降りてきたところで、全く同じ道を戻るのも面白くないので、赤平川右岸を走ってみることに。郷平橋を渡って赤平川右岸に出ます。一面に広がる稲穂には、まだちょっと青みが残っていて、収穫までには後ちょっと時間が掛かりそう。

で、途中で気が付いたのです。そうだ、この近くに秩父乳業が有ったはず！で、難なく発見。秩父乳業の工場前には自販機があって、秩父乳業の製品を買うことが出来ます。

秩父乳業は平成20年10月に、民事再生手続きの申請という事態になりました。
秩父乳業（埼玉県）・・・漂流乳業

ここでコーヒー牛乳を買って小休止。これで70円とお買い得。ゆっくり休憩していたいところですが、如何せん、ゴロゴロと雷鳴が聞こえてきて撤退。

赤平川右岸のまっすぐな道を快走。ちょっと正面の雲が怪しい状況になってきました。急がないとまずいかも？ ちょうど正面辺りが、道の駅「龍勢会館」の方向。到着が早いか雨が降り出すのが早いか。

奈良川橋で赤平川を渡って左岸へ。川面を覗き込んでみると、茶色く濁った水が流れて行きます。上流は既に雨が降っているのかな？ ここまで来れば、道の駅「龍勢会館」までは、もう1kmちょっとの道程しか有りません。

出発してから2時間ちょっとで道の駅「龍勢会館」に戻ってきました。BD-1を畳んで仕舞い込み、さて何か買って帰ろうか？と道の駅の建物に入って直ぐ、ポツポツと降り出した雨があっという間に土砂降りに。うわ、短い往復ルートにしておいて良かった・・・。

今回の走行経路です。 GPSログはこちら「log080907-1.gpx」です。カシミール3DやGoogleEarthでご覧下さい。

地理院地図によるルート表示はこちら（別Windowで表示します）。

ルートプロファイルです。走行距離は約25.5km、累積標高は約300m、所要時間は1時間43分でした。

これほど、短時間かつ短距離のポタリングは、国営ひたち海浜公園以来、久しぶりでした。短時間・短距離でも、行ったことがなかった道・場所へ行ってみるというのは、とても面白いんだと改めて感じました。コースを教えてくれた”たく”さんに感謝。

All Photographs by Ryo Masuda 2008.
Took a photograph with IXY Digital 810IS by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA

この記事は[2024.01.08]に加筆修正しました。

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