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風まかせ旅紀行

埼玉県 秩父鉄道沿いポタ


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2013年06月02日(日)

早起き出来たら、どこか遠征するかなぁ〜などと考えていたのですが、出来たら良いな〜程度の緩い意志では早起きなんか出来ません。ということで、早起きできなかったので県外遠征は無し。風向きを考えると、ひたすら西へ向かうのが楽そうです。そうだな、西へ向かって定峰峠を越え、道の駅「あらかわ」でゆずジャムを買い、三峰口から秩父鉄道で戻ってくるというのはどうだろう? 早速必要な物をデイパックに突っ込んで、輪行バッグを括りつけた2代目5号車と共に出発。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)

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お馴染みの定点観測地

午前9時過ぎに部屋を出て、毎度おなじみのルートで小川町方面へ。


小川町から東秩父村に入る主要地方道11号線で、落合交差点へ向かいます。


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赤ジュータンを登る

落合交差点を左折して定峰峠方面へ。通称「赤ジュータン」をヒーコラ言いながら登ります。止まらずに登れるようになっただけ進化したか?


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もうすぐ白石車庫バス停

登り切った突き当りが白石車庫バス停という辺り。この先の「やまびこ」でお昼ごはんにするか。しかし食べてからの登りは辛いから、峠を越えてからか・・・、なんて考えながら登っておりました。


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手打ち蕎麦・うどんの店「やまびこ」

白石車庫バス停にある「やまびこ」。手打ちそば・うどんのお店です。残念ながら今日はパス。


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水分補給タイム

木陰で水分補給タイム。出来りゃ回避したい登りですが、自転車で秩父に行くには、すり潰されそうな国道140号か、激坂の金尾峠か、この定峰峠くらいしかルートがありません。釜伏峠という手もあるけど、あの峠はここよりキツイもんなぁ。


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峠到着

登っている途中は写真撮っている余裕など皆無なので、いきなり峠到着。今日もサイクリストがちらほらと登ってきておりました。


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秩父市側のビューポイント

峠を秩父市側に降りていった先にあるお馴染みの展望ポイント。


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今日は霞んでる

今日は両神山は見えない、ようですね。空気の澄んだ冬はこんな景色になります。


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御花畑駅へ向かう

平地に降りてきました。そうだ、御花畑駅にある立ち食い蕎麦屋でお昼ごはんにしよう!と思い付いて、そのまま11号線を秩父中心部へ向かいます。正面は武甲山。


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正面は武甲山

石灰石の露天掘りで、頂上直下まで階段上になっています。


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なんの建物だろう

道沿いで見かけた、時代の有りそうな三角屋根の建物。何かの工場跡でしょうか? 土地柄、養蚕関係だろうか? 北側の屋根は明かり取りの天窓になっています。門は個人の表札だけで、特に工場という案内は出ていませんでした。


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国道299号との交差点

国道299号との「坂氷」交差点まで来ました。さて、この交差点をほんのちょっと西へ行って、Y字路を左と・・・。


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御花畑駅

Y字路を左に入って、そのまま道なりに進んで秩父鉄道・御花畑駅に到着。


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何を観察しているんだろう

シャッターの閉められた商店の前に、駅構内を行き交う人を観察している猫が居ました。


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右見たり左見たり

右見たり左見たり。ふわふわのしっぽが可愛い〜。で、この猫に監視されつつ、立ち食い蕎麦屋でお昼ご飯。


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西武秩父駅

折角なので直ぐ近くの西武秩父駅も立ち寄ってみました。さて、この駅前ローターリーに面して建っているのが・・・


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秩父観光情報館の「あの花」コーナー

そう、ここ秩父観光情報館。放送から2年経過していますが、「あの花」コーナーは健在。この日も「あの花」巡礼者が途切れること無く訪れておりました。レンタサイクルが特需状態ですな。


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ユキアツだっ!

ユキアツ発見。あらっ!良い男ハァハァ(笑 登場キャラが少ないから、大洗のようには出来ないか。


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旧道らしき通りへ

西武秩父駅から国道140号に出て、少しだけ国道を南へ移動。押堀橋交差点で旧道と思しき通りへ入ります。


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影森駅

秩父鉄道・影森駅。ここは昭和電工や秩父太平洋セメント工場の最寄りで貨物の取扱が多い為か、構内が広いんですねぇ。後ろに西武カラーを纏った車両が見えますが、西武鉄道から秩父鉄道への直通運転のものでしょうか。


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29番札所近く

影森駅の少し先、宮本町で国道140号に合流し、札所29番まで国道を進みます。札所29番バス停の小さな交差点で細道へ。


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もうすぐ踏切に出るはず

事上辺り。もう少しで秩父鉄道の踏切にぶつかるはず。


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白い花は蕎麦だろうか?

畑で白い花を付けているのは蕎麦かな? この辺りは蕎麦の産地でもあります。秋には蕎麦まつりをやっていたはず。


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元東急の電車が来た

秩父鉄道の踏切に来ました。ま、運良く電車と行き会うなんていう幸運は無いだろうな、と思ったら警報が鳴って遮断機が降りました。来たのは元東急の7500系。


再び国道140号をオッカナビックリ進んで武州日野駅前を通り、また細道へ入って道の駅「あらかわ」に到着。


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ソフトクリームを補給

無事辿り着いたご褒美として、まずはソフトクリームを補給。その後、お目当てのゆずジャム等を買い込みました。買い物ポタってのも中々面白いですな。


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三峰口駅へ向かう

道の駅「あらかわ」から、三峰口駅へ向かいます。白線が少々くたびれた2車線道路を西へ。


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白久駅

白久駅前を通過。駅前旅館が有ったり、中々な佇まいの駅です。


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C58が来た

三峰口駅まで後幾らもないと、ダラダラ〜っと進んでいくと汽笛が聞こえてきました。あ、ひょっとするとSLが見られるかも!と、線路際で止まれる所を見つけると同時くらいSLがやって来ました。C58形式で動態保存されているのは、この363号が唯一だそうで。へー。


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今のところ唯一のC58動態保存機

小さな跨道橋の上を行くC58。C58形式はもう一両が、今年(2013年)冬の完成を目指して、JR大宮工場で復元作業中だそうですね。


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三峰口駅

三峰口駅に到着。自宅アパートからの走行距離は75km。今日は急に思い立って出て来たので、どれくらいの距離か把握していなかったのですが、案外近いんだな。


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帰路は輪行

到着して数分後に列車が有ったのですが、さすがに輪行準備が間に合わず。輪行準備も有りますが、折角だから駅の雰囲気をゆっくり味わってから帰ろうと、急ぐこと無く最初から次の列車に乗ることを選んで、駅前をブラブラ。

のんびりと次の列車内の人になって帰路へ。さて、当初は熊谷駅まで移動するつもりだったのですが、何もホームから外までが遠い熊谷駅へ行く必要もないので、手前のひろせ野鳥の森公園で降りて、再び5号車で荒川堤防を走って帰宅。


走行経路1、アパートを出発して大芦橋を渡り森林公園の北側へ。荒川を挟んだ向こう側がひろせ野鳥の森駅からの帰り道。


走行経路2、嵐山町に入って関越自動車道を横切り、小川町中心部を通過して、東秩父村へ。


走行経路3、落合の交差点を左折して、定峰峠を越え秩父市へ。


走行経路4、横瀬川沿いから国道299号に合流し、御花畑駅、西武秩父駅前を通り三峰口駅まで。

GPSログはこちら「log20130602_0.gpx」。カシミール3DGoogleEarthをご利用下さい。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


ルートプロファイル。自宅から三峰口までの走行距離は約76kmでした。想像していたよりずっと近いんだなぁ。長距離走れる人なら簡単に往復出来る距離なのでしょうね。


All Photographs by Ryo Masuda 2012.
Took a photograph with FINEPIX F800EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.11.08]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp