風まかせ旅紀行
新潟県 栃尾・下田界隈ポタ Vol.1
2013年10月14日(月)
前回の新潟県遠征から3週間後の3連休。前回の魚沼市から少し北へ移動し、長岡市栃尾から三条市下田方面を走る事に。数回走った事の有る地域ですが、まだまだ走った事の無い道、見た事の無い風景が有るだろうとルート設定してみました。大きなポイントは2点、五十嵐川上流にある大谷ダム(ひめさゆり湖)と水ノ木峠。それらを8の字状に繋いで走ります。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
前日の日曜日、隣の長野県に公用が有ったので、そのまま脚を延ばして長岡市に前泊。朝、栃尾の道の駅「R290とちお」へ移動して出発準備。午前9時前には走り出す事が出来ました。後ろに見える建物は栃尾産業交流センター「おりなす」。
道の駅「R290とちお」を出発して、まず国道290号を南へ。
1kmちょっと進んだところで刈谷田川を渡って大川戸の集落へ。
この時点で予定ルートから外れている事に気が付いたのですが、少しだけ大回りして合流出来そうなのでそのまま進む事に。
大川戸集落裏の急坂を登って菅畑集落方面へ。ここから北へ向きを変えて、元々のルートへ戻ります。道を間違えたお陰で、田圃を眺める猫と会う事が出来ました。
標高差40mほどをエッチラオッチラ登ると、畑の広がる所へ出ました。
予定ルートの317号線との交差点に来ました。この交差点を右折して入塩川へ向かいます。
再び上り坂となって標高250mまで登ってきました。視界が開けたので足を止めてみると、お、向こうに見えているのは弥彦山? その先に見えているような気がするのは佐渡かな?
暫くは快適な二車線道路が続きます。「クマ出没注意!」対策として、チリンチリンと適当にベルを鳴らす事にしよう。
快適な道をルンルン気分で進んで、入塩川集落の入り口に差し掛かります。
東西をごよみ川、塩谷川に囲まれた半島状の台地の上にある入塩川集落。この先、商店の前を右に入っていくのが昔の通りなのだろうか?
台地の端っこに来ました。中央の凹んだところが塩谷川。塩谷川を挟んで向こう側の斜面に広がるのが本所集落(写真下)。
塩谷川に掛かる新旧の本所橋。向こう側が降りてきた入塩川の集落。旧橋のこちら側にバス停と自販機コーナーが有ります。ここで水分補給の休憩。
道なりに滝ノ口集落方面へ進みます。車も極少なく静かで、自分の自転車が路面を転がる音が良く聞こえます。
栃尾島田付近。本所と滝ノ口のちょうど中間くらいでしょうか。
上塩小学校の先で、9号線に入って梨の木トンネル方面へ。ここは以前も走った事のある道。やっぱり秋の事だったと思うのですが、何時だったか思い出せない。
旧道らしき路地に入ると、その先には古びた道路案内板が立っていました。ん?でも「三条市街」の字は近年補修した跡がありますね。元々はなんて書いてあったのだろう?
突き当たりは国道289号。これを笠堀、八木向方面へ向かいます。
近くにある道の駅「漢学の里しただ」でサツマイモソフトクリームをゲット。いつの間にやら新しい建物が出来て活況を呈していました。
国道289号に戻って、八木ヶ鼻方向へ。目の前に見えている切り立った崖が八木ヶ鼻。 八木ヶ鼻・・・にいがた観光ナビ
以前の国道はあの岩の下を通っていましたが、今は五十嵐川を挟んで対岸に新しい道が出来ました。今回は新しい方を通ります。
道なりに進んで大谷ダム=ひめさゆり湖へ向かいます。
今日一番の急勾配をエッチラオッチラ登ってダム堤の上に来ました。
雨の少ない時期なのか水位は低め。もっとも、大雨時の洪水対策用途も兼ねた多目的ダムなのだから、最初から満水という事も無いでしょうが。
折角なので、国道289号を少し進んでみる事に。この先は会津方面へは未開通なので当然通る車も少なく、現役なのに廃道のよう。
All Photographs by Ryo Masuda 2013.
Took a photograph with FINEPIX F800EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.11.05]に加筆修正しました。
この記事のURLをQRコードで表示
Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp