風まかせ旅紀行
新潟県 越後湯沢-長岡ポタ Vol.2
魚野川右岸堤防上の道を小出方向へ。この辺りはチラホラと田圃に水が入っていました。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
魚野川の堤防を降りて、ちょっとだけ商店街を覗いてみます。相変わらず人が少ない。
小出橋の上から、いつものように越後三山を眺めます。しかし、だんだん雲が厚くなってきたような・・・。
小出橋で魚野川左岸へ移り、小出駅前を通過して越後堀之内の旧道へ。根小屋橋で再び魚野川右岸に移って県道23号線を走ります。[左]
ちょっと高くなった所から堀之内の町を振り返ります。定点観測ポイントの一つ。[下]
そのまま県道23号線を越後川口方向へ。国道17号の和南津トンネルを避ける定番ルートです。[上]
上越線の付け替え廃線跡の道に入って、道の駅「越後川口」に到着。だんだん北西の風が強くなってきました。[左]
道の駅「越後川口」を出て、少しだけ国道17号を走って、新しくなった川口橋で魚野川を渡り、続いて西倉橋で信濃川を渡って越後川口SA近くを通る県道83号線へ。ここで河岸丘陵を一挙に登るのです。
おそらく、この日最大の上り勾配。フロントトリプルの出番ですな!
上り勾配はこんな具合。10%位でしょうか。
越後川口ICの出入り口前を通過。何度か利用したことが有りますが、最近は使わないな。SAは良く立ち寄るのですが。
十日町方面から北上してきた国道117号に合流し、小千谷方面へ向かいます。右に見えるのは魚野川と合流した信濃川。
そういえばこの道沿いに、十日町の先まで延びる軽便鉄道が有ったらしいのです。1945-50年頃の航空写真を見ると、細い影が、鉄道らしい緩やかなカーブを描きつつ十日町の先の鹿渡まで延びていた事が見て取れます。信濃川沿いに点在する発電所の建設用途として敷かれたようですが。
その航空写真の軽便鉄道跡らしき影と一致する農道。ただの農道って訳でも無さそう。というのは電柱が現国道沿いでは無く、この道に従って建っている事。
さて、小千谷市街近くまで来ましたが、何だか風はますます強くなるし、雲も厚くなってきたような。この先どのルートで長岡駅へ出るか考えつつ先へ進みます。
この辺りはすっかり田植えの準備完了という感じ。しかしこの空模様。うーん、雨が降り出さなければ良いんだけど。
こっちはついさっきまで代掻きしていたのか、水がまだ濁っている田圃。田植えは、この辺りだと連休明けかな?
道の駅「ちぢみの里おぢや」に立ち寄った後、小千谷市山谷から県道411号線で長岡方面へ。
4尺花火で有名な片貝町を通ります。
続いて長岡市、旧越路町に入って来迎寺。この消雪パイプからの水で真っ茶色になった路面を見ると、新潟に帰ってきた!という気になります。まぁ似非新潟人ですが。
強風を除ける為に関越自動車道の脇の路地へ。後で分かったのですが、この時、強風注意報が発表されていたそうで。
時間は午後2時過ぎ。そういえば、道中まともに補給していなかったので遅めの昼食を摂ることに。立ち寄ったのは、学生時代からお世話になっているお店「金子屋」大島店。
金子屋を後にし、長生橋を渡って長岡駅へ。午後3時には長岡駅に到着し、午後4時半過ぎには熊谷駅から自宅に向かって走っていました。走行距離はちょうど100km。偶にはルートを考えず、行き当たりばったりでウロウロしてみる輪行も面白いですね。全く知らない土地だと難しいかも知れませんが。
走行経路8、根古屋橋から和南津橋辺りまで。
走行経路9、和南津橋から越後川口ICを過ぎて小千谷市街近くまで。
走行経路10、小千谷市街からJR小千谷駅を経由して片貝まで。
走行経路11、片貝からJR来迎寺駅を経由して、越後中沢、西野まで。
走行経路12、西野から渋海川を渡り大島町、長生橋、JR長岡駅まで。
All Photographs by Ryo Masuda 2014.
Took a photograph with FINEPIX F800EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.29]に加筆修正しました。
この記事のURLをQRコードで表示
Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp