風まかせ旅紀行
栃木県・茨城県 那須烏山・常陸大宮界隈ポタ Vol.2
宿から下郷辺りの県道29号線。狭い上にブラインドカーブ。ここを頻繁に車が行き交っていた、とは想像が難しい。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
そして、今でもこの細道をバスが走っているのです。向こう側からバスが来たらびっくりするだろうな。びっくりのち冷や汗かな。[左]
下郷の先(南)で水郡線に向かって東に向かう県道29号線と分かれて、さらに緒川沿いを南下する県道163号線へ。部分的に2車線に拡張されています。[下]
緒川を渡って表郷の集落の先で再び細道になる県道163号線。[上]
Ω状に蛇行する緒川を渡る旧道の小町橋。これも昭和4年竣工のようです。
上小瀬の手前に残る旧橋。現在の路面から少し低い位置に残っていて、今は何処へも繋がっていないようなのですが、なぜか刈払いされてる?
上小瀬の集落に入りました。なんとなく宿場だった雰囲気が有るのですが。
上小瀬集落の先で少しの区間だけ国道293号に合流。直ぐに左に折れていく国道293号を見送って直進し、県道12号線、そしてその旧道に入ったり現県道12号線に戻ったり。
県道12号線を進んだり脇道へ逸れたりしつつ南下。那珂川大橋で那珂川を渡ります。[上]
那珂川大橋を渡ると直ぐに「道の駅かつら」に到着です。この那珂川の眺めも久しぶりです。橋の狭さも含めて、変わらないなぁ。[左]
「道の駅かつら」から那珂川の向こう側に戻り、国道123号を北上します。常陸大宮市立御前山中学校近くの片洞門のようになった歩道。反対側へ道を拡幅すれば、なにもこんな事をしなくても歩道スペースは確保できそう、と思ってしまうのですが、車が歩道に飛び込む事故でも多発したのかなぁ?
国道123号から県道164号線に逸れて長倉の街へ寄っていくことに。地図を眺めていて、なんとなく古そうな街並みが残っていそうだな、と予想したのです。
こんな街並みでした。途中までは国道123号の旧道に当たるのかな。しかし、静かな街だ。
新那珂川橋を左に見ながら県道338号線に入って、那珂川左岸を遡ります。
遡っていくとだんだん道幅が狭くなり、そして上り勾配がキツくなっていきます。
大藤橋近くの県道338号線を走行中。振り返るとこんな景色。だんだん夕方の寂しさが増してきました。先を急がないと・・・。
ノロノロと坂道を登り、牧野から小原沢を通って那珂川に掛かる大瀬橋の上に来ました。
川面の堰を辿って視線を左へ遣ると簗場が有りました。お、以外に見物の人が居るんだな。
大瀬橋の先も県道338号線を進みます。だいぶ夕方の日差しになってきました。
大瀬橋から烏生田、本郷、下郷と走り、国道294号を横断。さらにその先へ続く市道へ。夕日が雲に隠れてしまい、一挙に薄暗くなってきました。心は急きますが、脚は疲れて動かないのです。
市塙駅近くまで戻ってきました。右側に見えるのは真岡鐵道の線路。
ここまで来れば祖母井までは幾らも距離が有りません。市塙駅で小休止して、急いていた脚ものんびりモードに切り替えて、祖母井へ向かいます。
市塙駅近くの県道135号線。この先に市羽村道路元標が残っているということは、ここが古くからの通りだったのでしょう。
荒宿東の交差点を右折。この先、祖母井の「道の駅はが」までは4km弱。「道の駅はが」に戻った後は、隣接の温泉「ロマンの湯」へ。ここを使うのも11年ぶりくらいかな? 序でに夕飯も「ロマンの湯」内で摂って、この日の自転車活動は終了。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
All Photographs by Ryo Masuda 2016.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp