風まかせ旅紀行
栃木県 烏山・馬頭・喜連川界隈ポタ Vol.1
2017年2月26日(日)
3月も近くなって気持ちだけは春のポタリングに出たいけど、地元は相変わらずの強い北西の風。ということで車に自転車を積んでやってきたのは、2ヶ月ぶりの栃木県芳賀町祖母井にある「道の駅はが」。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
道の駅の広場で開かれているフリーマーケットを横目に、PETボトルのお茶を買ってボトルケージに収め、午前9時過ぎに出発します。
「道の駅はが」を出て、まず東へ。市の堀用水路を渡って1つめの丘を越えます。
一つ目の丘を越えると、もう向こうに次の丘。この辺りは、こんな感じで南北に長く延びる丘が幾重にも有って、東西に走れば上り下りの連続、南北に走れば里山の景色の中、大したアップダウンも無く走り続けられる、里山ポタリング派には嬉しい地帯。
谷中集落の中を少し南へ移動。[左]
1つめと2つめの丘の間の畑には小さな緑色の葉が出ていました。麦かな?[下]
お馴染みの県道165号線に出て、道なりに荒宿集落の中を通り過ぎます。
荒宿の北側で県道を外れ、細道を北上します。天気は良いし風も無いし、今日は本当に自転車日和だ。
小貝川の右岸から左岸の県道163号線に移って宿集落に来ました。ここは市貝町の宿集落ですが、同じ宿という隣の芳賀町にもあります。両方とも良く通る所です。
県道163号線を北上して、銀座集落から杉山集落と移動。この先の丁字路を左折して県道176号線に入るのが定番ルートですが、今回は直進してみることに。
県道を進んでも十分に面白いのですが、Garminの画面を見ると県道と平行して農道が有る様子。ということで農道を探検。
続谷集落が近くなってきました。この先で県道163号線に出た所で、ロード乗りに遭遇。[左]
続谷集落から「芳那の水晶湖」方向へ北上します。梅の大木に花が満開。あぁ早起きして遠征してきて良かった。[下]
まだ冬枯れの景色の中を進みます。この道も一度通ったことが有った、はず・・・。。
あっ、見覚えのある穴ぼこが見えてきました。この穴ぼこ、長峰横穴墓群といって古代の墓跡。有名なのは埼玉県にある吉見百穴かなぁ? それと同じですね。
県道64号線に出て右折。東へ向かいます。緩い下り坂でハイスピードに成りがちですが、カーブが多いので慎重に下ります。[上][左]
荒川を渡った先、向田西一公民館のある交差点でV字上に左折し、荒川沿いを遡ります。
小さい、けども勾配としてはキツめのアップダウンを繰り返しながら、大金駅へ向かいます。
おそらく分校跡の輪之内公民館。桜の花の季節は綺麗だろうなぁ。
分校跡の直ぐ裏辺り。丘を一つ越える度に違う箱庭に入り込むような感じの道です。これは定番コースとして四季折々に走ってみたいな。
道なりに進んで行くと右からJR烏山線が近づいてきました。と、列車の音が聞こえてきます。カメラ片手に徐行しているとキハ40の2両編成が追い抜いていきました。[上]
あと少しで大金駅、そして県道10号線との交差点という辺り。[左]
大金駅に到着すると、さっき追い抜いていった上り列車が停車していました。このキハ40、この3月で烏山線から引退ということで、それ目当ての人出か何時もより賑やかな駅前でした。
商店がポツポツと並ぶ大金駅前の県道10号線。
大金駅から田んぼの中の農道に降りてきました。向こうに見える白い建物は大金温泉グランドホテル。
その大金温泉グランドホテルの前を通る県道233号線に合流して荒川を渡り、左岸の丘を登ります。舗装がやり直されてて綺麗になっていました。
県道223号線から道なりに222号線にスイッチして、高低差90mほどの丘を越えて江川沿いへ。[上]
県道25号線に合流して北へ。西熊田の集落を通り抜けます。[左]
西熊田の集落の北側を出ました。見えている橋の先の交差点を右へ。
江川の支流、岩川を渡り岩崎集落方面へ。江川、岩川沿いに広がる田んぼの風景。田植えの後の風景も良いだろうなぁ。
レポートはVol.2に続きます。
All Photographs by Ryo Masuda 2017.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp