風まかせ旅紀行
長野県 乗鞍エコーライン2018夏山編
2018年7月1日(日)
本当は6月30日の土曜日に行く計画をしていたのですが、疲れていたのか朝起きられずDNS。日帰りじゃ勿体ないから来週に持ち越しかなぁと思ったのですが、天気良さそうな機会を逃すのはもっと勿体ないし、しかも平野は猛暑の予想で自転車活動は無理そう。ならば涼しい所へ行ってみるか!
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
日曜日、午前3時過ぎに起床し午前4時過ぎに出発。特に渋滞する事も無く、途中、松本IC近くのセブンイレブンに立ち寄って、乗鞍高原の第3駐車場に到着したのは午前7時30分。夏山シーズン到来で混んでるかな?と思ったのですが、第3駐車場はがら空きでした。
午前7時50分、既に見えている1100m上のゴールを目指してノロノロと出発。
距離で約5km、標高差約360mを登って三本滝レストハウスに来ました。レストハウス自体はまだ営業してないんですね。
三本滝レストハウス前に設けられたゲートの監視員さんに「行ってきま〜す」「行ってらっしゃい」と一言交わして、本格的な登り区間へ突入。増えた自重(怖くて計っていない)が重い重い・・・。
景色が良いから停まるんだ!と言い訳しながら、あちこちで休憩。後続の自転車にビュンビュン抜かれます。この時期は、坂バカ(褒め言葉)しか居ないのかな? 今回のお供は3代目5号車。手持ちのロードバイク群の中で最大のギア比を用意した、旅用の1台です。それでも登りは重い! 去年、9号車で登れたのが不思議。
標高2351mにある位ヶ原山荘まで登ってきました。標高差的には全体の2/3は登った事になります。ピークまでは残り300m弱。
残雪が間近になってきました。もう少しで大雪渓かな?
大雪渓が正面に見えてきました。お、本当にスキー・スノボやってる!
もうすぐ稜線に出ます。流れてくる雲に突入。
前回は自転車活動だけでしたが、今回はちょいと歩いてみる事に。今日はそのためにSPDシューズで来たのです。今回は一番近い富士見岳へ登ってみる事に。
標高差約100mをテクテク歩いて、富士見岳山頂(2817m)に到着です。
富士見岳山頂から見る不消ヶ池から、摩利支天岳山頂の宇宙線研究所観測所、乗鞍岳(剣ヶ峰)。
富士見岳を降りて、さて、まだ時間は有ります。折角なので肩ノ小屋まで行ってみる事にしました。
肩ノ小屋に到着。昼から自転車で登ってきて小屋に一泊して、翌朝剣ヶ峰に登って帰る、ってのも良いかも。
剣ヶ峰山頂に向かって登山者の列が出来ていました。
あちこちに咲いていた小さな黄色い花。キンポウゲ、キンバイ、ダイコンソウ・・・どれだろう?
肩ノ小屋から車道に戻り、再度自転車に乗って畳平へ。ちょうどお昼になったので畳平バスターミナル内で補給した後、来た道を駆け下りて、今回の乗鞍は終了。帰宅後、実は今日が今シーズンの自転車解禁の日だった事を知りました。当初の予定通り土曜日に来ていたら空振りだった訳で。
All Photographs by Ryo Masuda 2018.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp