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風まかせ旅紀行

新潟県 小出-栃尾-長岡ポタ Vol.2



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弥彦山・多宝山が見える


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マンションが増えた長岡駅前

遠くにポコポコっと見えるのは弥彦山・多宝山。手前の弥彦山の麓にあるのが弥彦神社。ここしばらくは秋の菊まつりに行ってないなぁ。[上]

第50回 新潟県菊花展覧会・・・2010年11月20日の日誌記事

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)

高い建物が多くなった長岡駅周辺。私が長岡市民だった頃はデパートの閉店ラッシュで駅前は寂しくなる一方でした。大丸とか、他にも何か有った気がするけど、なんだった思い出せない。こんなに広い長岡市で高層マンション?と思う一方、雪の処理はやらずに済むから楽かも、とも。[左]



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成願寺川脇の細道

悠久山公園の裏手を通ります。丘の上に並ぶ四角い建物は長岡高専。中越地震の時にだいぶダメージを受けた、という話を聞いたことがあります。[上]

なんだか古くから有りそうな細い道に入り込みました。これ、車同士で鉢合わせしたら大変ですね。一方通行だったかな?[左]


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悠久山公園の裏手辺り

悠久山公園の裏、普済寺あたりの田んぼ風景。秋の高い雲と、夏のもこもこっとした低い雲が混在する空。

悠久山公園・・・にいがた観光ナビ


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お祭り中だったふるさと体験農業センター

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高畑町辺り

東山ファミリーランドや市営スキー場の入り口にある、ふるさと体験農業センター。「ながおか農業ふれあいまつり2016」が開かれていて、賑わっておりました。[上]

さて、どこを廻って小出に戻ろうかな、と考えて、そうだ、摂田屋の三国街道を見ていこうと思い付いて移動開始。[左]


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上越新幹線の高架が見えてきた

現国道17号を横切って、少し行くと上越新幹線の高架橋に差し掛かります。その下を通って少し行けば宮内・摂田屋。


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醸造の町 摂田屋 散歩案内

摂田屋に来ました。実は、この摂田屋にあった自動車学校に通っていたのですが、既に廃業となって、跡地は住宅街になっているようです。当時はこういう所を見学するような事がせずに、ブックオフに入り浸ってたなぁ・・・。


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三国街道

ここが三国街道。上越国境の三国峠を越えて江戸へ向かう道です。ちょうど工事中で通り抜けはできないようでした。うーむ、タイミングが悪い。左は「越のむらさき」の主屋。登録有形文化財になっています。


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初めて立ち寄った「サフラン酒」

明治から昭和にかけて「養命酒」と勢力を二分した薬用酒「サフラン酒」で財を成した長岡の傑物吉沢仁太郎の屋敷の蔵。というのは「にいがた観光ナビ」からの引用。倉の扉に鏝絵が素晴らしい、らしいのです。

サフラン酒の鏝絵・・・にいがた観光ナビ


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表を通る道からも良く目立つ

扉に施された鏝絵。とても良く目立つので、表を通る旧国道から敷地に入る時から、直ぐに分かります。


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どの鏝絵も縁起物

地上で鏝絵を施してから扉を持ち上げたのだろうか、それとも、倉に取り付けた状態だったのか。どっちにしても細かい作業ですね。一眼レフを携えてもう一度来ようかな。


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「サフラン酒」前の旧国道を南下する

「サフラン酒」の鏝絵を後にして、その直ぐ表を通る旧国道(たぶん)を南下します。見ての通り狭い道なのですが、車はそれほど通らないので助かりました。


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ほとんど車が来ない旧国道

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妙見堰から見た信濃川

片田町、十日町、滝谷町と通って、一度現国道17号に吸収されますが、出光のガソリンスタンドが建つY字路で分かれ六日町。その先、妙見町の越(こし)の大橋の手前で、再び現国道17号に合流します。[上]

越の大橋の隣にある妙見堰から見た信濃川。そういえば、越の大橋で信濃川を渡った事は無いのですが、今回も渡らずに信濃川右岸の旧国道を進みます。[左]

妙見堰・・・信濃川河川事務所


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上越線と併走する旧国道

右に見えるのは、何かの遺構に思えてしまいますが、現役のJR上越線のもの。「妙見」という地名は聞き覚えが有る人も居るかも知れません。中越地震の時、道路崩落に車が巻き込まれ、その中から男の子が奇跡的に救出された現場が、この先なのです。


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ちょうど電車が来た

道が山側に付け替えられた、悲劇の現場を通り小千谷市に入りました。田んぼの向こうを上越線の電車が併走します。


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小千谷駅で小休止

小千谷駅で缶コーヒーを補給しながら、この先のルートを考えます。やっぱりいつも通り、国道117号から越後川口サービスエリアの裏を通って越後川口。その先は県道333号線で堀之内かな?


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信濃川に向かって続く商店街

小千谷駅前から信濃川に向かって続く商店街。緩い坂を下りていきます。


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旭橋から見る信濃川と山本山

旭橋から見る信濃川と山本山。道の駅「ちぢみの里おぢや」を拠点に走る時は、朝夕に見るお馴染みの風景なのですが、夕方になってからこの方向に渡るのは珍しいかも。


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船岡山東側の道

船岡山の東側の通ります。この道は国道117号の旧道に当たるのかな?


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国道117号

現国道117号に合流して信濃川左岸を南下します。舗装が綺麗になって走りやすい! 舗装と言えば左に見えるのが北越鋪道の本社。


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私的撮影定点

国道117号を南下していくと、右にカーブして先にパッと視界が広がるところが有ります。すっきり晴れていれば、もっと大パノラマなんですが。


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当webサイトお馴染みの県道333号線

西倉橋、川口橋と渡って越後川口駅近くで国道17号に合流。「道の駅越後川口」で小休止した後、上越線の付け替え廃線跡と少し辿り、県道333号線に入ります。


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ここも私的撮影定点の一つ

県道333号線上の記念撮影ポイント。ここはTREKでも来たなぁ。あ、その時とホイールが同じだ。


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堀之内IC近く

関越自動車道の堀之内ICの入り口まで来ました。この先、道なりに県道23号線を進んで根小屋橋を渡ります。


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根小屋橋から見る魚野川

根小屋橋の上から見た魚野川。流れの中にぽつぽつと釣り人が見えます。狙いは鮎かな?


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小出はもう直ぐ先

堀之内まで来れば出発した響きの森公園までは、もう幾らも距離は有りません。まずは日没前に出発地点に帰り着く事が出来そうで一安心。ではどこか寄り道していこうと、今まで通った事のなかった堀之内の魚野川左岸堤防上を走ってみました。越後湯沢を出発して海まで川沿いを探検する、というポタリングも良いかも。

役105km走って、午後4時前に響きの森公園駐車場に帰り着き、本日の自転車活動は終了。秋にしては暑い一日でした。



All Photographs by Ryo Masuda 2015.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp