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風まかせ旅紀行

栃木県・茨城県 笠間・茂木界隈ポタ Vol.2



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新年モードの笠間稲荷

笠間稲荷の境内は、新年の準備がすっかり整っていました。子供の頃はお正月が楽しみだったけど、今はドタバタする内に過ぎるだけだなぁ。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


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笠間稲荷の東側を北上

例のいなり寿司のノボリが出ていたお店でいなり寿司3つを買い込んだ後、笠間稲荷の東側、国道50号の旧道と思しき道を北上します。


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県道61号線

才木の交差点で県道50号線を横切り、その交差点にあるセブンイレブンでさらに補給を買い込み、県道61号線に入ります。

県道61号線沿いに広がる冬枯れの景色を左右キョロキョロ眺めながら進みます。


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中山峠への緩い上り坂

八田集落内を進む細道は、おそらく旧県道かな?[上右]

八田の先、吉田神社下交差点で西へ向かう県道114号線と北上する県道61号線に分かれますが、今日は県道61号線を進み、その先にある中山峠を越える事にします。[左]


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深くて長い切り通しの中山峠

ユルユルと登って標高138mの中山峠を越えます。今の峠は深い切り通しになっていますが、地理院地図を見ると南東200m位の位置に旧道がありそう。


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宿集落内の旧県道

県道61号線の旧道で、その名も「宿」という集落へ。写真は来た道を振り返ってみたところ。


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旧道に残る道路案内板

旧道に残る道路案内板。ちなみに「藤井ダム」とありますが、県のwebサイトによれば「藤井川ダム」が正解らしい。それとも、この案内板の設置当時は藤井ダムのほうが一般的だったのだろうか。古い案内板1つからも色々と興味が尽きません。


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県道51号線

県道61号線に戻って進みます。県道61号線は、その先の古内小学校のある交差点で西へ進む県道51号と分かれますが、今回はその手前で左折し、こんな田圃の中の道へ。でも、道沿いのそこかしこに石仏が建っていたりと、どうも古い道筋であるらしい。[上]

田圃の中の細道から県道51号線に合流し、藤井川沿いに北西方向へ向かいます。日本自動車研究所テストセンターの南側辺り。[左]


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上古内多目的運動広場に向かう

さて、そろそろ大休止を、と考えて、何処か腰を下ろせそうな所をキョロキョロ探しながら走っていたのですが、上古内多目的運動広場を見掛けて立ち寄ってみる事にしました。


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ちょっと遅めのお昼ご飯

グラウンド脇に芝生の場所を見つけて遅めの昼ご飯。笠間稲荷の前で買ってきたおいなりさんと、セブンイレブンで仕入れた唐揚げ。例のおいなりさん、1つ1つが大きいのです。


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再び県道51号線を進む

重くなったお腹を抱えて、再び県道51号線を走り出します。


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鮎田川沿いの田圃風景

県道51号線をトレースして県境を越え、栃木県茂木町に入りました。車は少ないし、舗装は良いし、景色はご覧の通り。ロードレーサーで走っていて本当に気持ちいい道です。[上]

県道51号線をトレースして「ツインリンクもてぎ」の南側を回り込み、その「ツインリンクもてぎ」の西側を流れる鮎田川沿いに来ました。


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鮎田川沿いを国道123号方向へ

茂木町の中心部、真岡鐵道の茂木駅に寄っていく事にしましょう。鮎田川沿いを下流に進んで国道123号に出ます。[左]

直ぐに、国道123号の旧道に入って茂木駅へ向かいます。[下右]


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茂木駅近く

駅前を通る県道27号線。これは来た方向を振り返ってみた所。人が居ないなぁ・・・。[左]

茂木駅で水分補給した後、真岡鐵道が延伸するはずだった未成線の跡を見物していく事にします。[下]


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線路跡由来の道路

ここが真岡鐵道のデッドエンド。そして、道を挟んで反対側がかつての線路跡。以前は盛土になっていたのですが近年切り崩されて、盛土する前の状態に戻ったようです。[上]

線路跡を拡幅した道路。緩い坂と切り通しで丘を越えていきます。[左]

丘を降りた所で線路跡を一度離れて小井戸上公民館方面の市道へ。途中までは狭い道ですが、その先は快適な2車線道路でした。[下]


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廃橋と線路跡と9号車

グルッと回って線路跡に戻ってきました。廃橋の上の9号車と、その先、盛土の上の線路跡。


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線路跡を潜る県道27号線

線路跡を潜っているのは県道27号線。狭いアンダーパスですが、交通量が少ないからか、それとも上の線路跡が水道の送水路として現役だからか、撤去される事も無く残っています。


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線路跡に沿って那珂川方向へ

線路跡に沿って県道27号線を那珂川方向へ。草が無いからか未成線跡には見えないですね。


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中川郵便局近く

中川郵便局近くの県道27号線。この近くまでは未成線跡がはっきりと残っているのだそうです。


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那珂川に架かる大藤橋

未成線跡を追うのは次の機会にして、県道27号線を道なりに進んで那珂川に架かる大藤橋を渡ります。


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大藤橋の上から見る那珂川上流方向

大藤橋を渡った先、県道338号線にバトンタッチして大瀬橋で再び那珂川を渡り、後は夕暮れ迫る中を県道338号線、国道294号、県道338号線、市道と走って真岡鐵道・市塙駅前を通過。荒宿、上根を通り、最後は五行川に出て「道の駅はが」に戻りました。

最後は夕日と追いかけっこ状態となり、写真を撮らない状態になってしまいましたが、天気は良いし風も無くて、自転車活動には最高の日でした。



All Photographs by Ryo Masuda 2016.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp