風まかせ旅紀行
新潟県 越後湯沢-長岡ポタ
2018年4月22日(日)
諏訪湖畔から杖突峠〜高遠というルートを妄想したものの、昨日土曜日に眼鏡を新調、しかも同時に2つという散財をやらかしたので、ご近所散歩でお茶を濁すつもりで9号車で走り出します。が、まだ午前10時前なのに暑い・・・日差しが強い・・・日陰は無いし埃っぽいだけのご近所散歩なんていやだ! ということで急転直下、新幹線輪行にスイッチ。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
やってきたのはオール2階建てのE4系。もちろん最後尾の自由席、そして1階へ乗り込みます。予想通り、経験通りのがら空き。たった30分しか乗らないというのが、なんだか勿体ない気がしてきた。
お昼前に越後湯沢駅を出発します。そうだ、今日は長岡市内にある金子屋で夕飯を食べて帰ろう、それを目的にしよう!
まず、いつものように三国街道を辿り始めます。もう幾度と走っているお馴染みのルート。
一旦、国道17号に合流します。さて、今回はここから石打まで新規ルート開拓です。
ガーラ湯沢駅近くで国道18号を横断し東側へ。細い脇道に入ってこんな所を通ります。左の壁の上が国道18号線。
堀切の集落、国道18号で言うと越後湯沢を出て最初のスノーシェッドの在る所(分かるかなぁ?)までは難なく来ました。振り返ると、この景色。さて問題はこの先です。使われている感じがしない、半分廃道状態の道を進みます。
雪解けから間もない時期で雑草も低く、なんとか乗車したまま突破。古い舗装が残っているのですが、場所によっては水の流れに削られて沼のようになっていました。古い時代の三国街道の新道なんだろうか?[上]
何時もの三国街道に合流し上越線の踏切を渡ると、この風景。眼下は魚野川です。[左]
石打から先は勝手知ったる三国街道を進みます。石打まんじゅうに吸い寄せられそうになりますが、ここは我慢して通り過ぎます。そうだ、何時もはこの辺りは朝8時台に通過してしまうから、営業中の店舗を見るのは初めてなんですね。[上]
国道17号の右に行ったり左に行ったりしながら北上します。[右]
右手に関越自動車道と巻機山を見ながら進みます。関越道の中之島橋辺り。
目来田まで来ました。もう少し進むと国道17号と交差します。
三国街道塩沢宿、最近は牧之通りと名付けて呼んでいるようですが。北越雪譜って知名度的にどんなもんなんだろうな?
南魚沼市消防本部のある交差点で国道17号を横断し、向こう側に続く旧道へ。鎌倉沢川を渡って南魚沼地域振興局辺り。
三国街道と清水街道の追分に来ました。清水街道も未舗装路の少し先まで進んだことがありましたね。
何時の頃からか街角に現れた等身大フィギュア。新潟信用金庫前に立つのは上杉謙信。ちなみに5体有って設置は2010年から2011年に掛けての事だそうで。郵便局前には石田三成。[上]
六日町宿を出て魚野川左岸の堤防上へ。ここも何回か通っている道。[左]
宇佐島橋の直ぐ北側。対岸には桜と、雪捨て場の河川敷に残った雪。[左]
三国川との合流点に来ました。ここから見える三国川上流方面の景色が良いんです。[下]
少し左を向くとギザギザのピークが並ぶ八海山。[左]
新潟県・八海山(薬師・白川)・・・自web内
魚沼川から少し離れて五日町駅前を通り、また、魚沼川へ向かって降りて行きます。向かう先に上越線の踏切。[左]
田んぼの中に延びる農道を浦佐駅へ向かって進みます。
一本道を進み赤沢川を渡った所で、その赤沢川左岸の堤防上へ入ります。そのまま進んで魚野川に合流し、魚野川左岸堤防となった舗装路を進み多聞橋に向かいます。
浦佐駅前を通過して多聞橋で魚野川を渡って、その右岸へ。いつもの八色原の道を進みます。[左]
虫野から魚野川右岸堤防の上を進みます。ここも何度を通っている定番ルート。[下]
「道の駅ゆのたに」を経由して、小出の街中をウロウロ。妙な橋に通り掛かって、あっ!と思い当たりました。ここ、奥只見ダム建設の際に使われた専用駅の跡なんですね。[左]
四日町橋で破間川を渡り、魚野 川右岸を進みます。国道17号を堀之内橋の袂で横断し、その先へ。堀之内橋から根古屋橋の間の魚野川右岸堤防を走るのは、今回が初めて。[下]
堀之内SICの出入り口を通り過ぎ、県道23号線を進みます。[上]
芋川を渡る橋の上から満開の桜が見えたので寄り道。[左]
桜の裏手の建物の正体は、竜光地区のコミュニティセンター。その裏手に芋川。このまま芋川を遡れば山古志。[左]
お馴染みの県道333号線を進んで、これまたお馴染みの撮影ポイント。やっぱり今日は霞んでるなぁ。[下]
飯山線の隣に掛かる川口橋を渡って魚野川右岸へ。この直ぐ先が信濃川に合流地点です。少し先に見えるベンチに腰を下ろして小休止。
信濃川に掛かる西倉橋を渡り、越後川口サービスエリアの裏手へ進んで、初めて牛ヶ島橋を渡って牛ヶ島。
牛ヶ島から国道17号に上がって小千谷方面へ。直ぐ下に上越線、信濃川の向こう側に見えるのが山本山。昔スキー場が有ったんですよねぇ。
さすがに交通量が多い国道17号。荒れ気味の歩道を徐行で進みます。
県立小千谷高校の前の通りを信濃川に向かって降りて行きます。新潟銘醸が在るのもこの通り。長岡市内に建物が現存している機那サフラン酒の流れを汲む蔵元なんですね。知らなかった。
旭橋を渡って信濃川左岸堤防の上を北上します。地元の自転車乗りにも定番ルートのようで、走る度に数名をすれ違います。
長岡市に入って信濃川に近い越路中島辺り。以前ちょっとだけ生活していた事の在る土地です。この道が通勤路でした。
右を向くとこんな風景。冬は白い濃淡だけの世界でした。生活していた当時は、あまり走りに出掛けなかった記憶が・・・。
国道351号に合流して下山付近。ここから大島本町辺りは、学生時代に良くウロウロしていた所。もう20年も前ですが、当時とあまり変わっていません。西長岡駅跡がすっかり分からなくなった事と本屋さんが無くなった事ぐらいかなぁ?
予定通り、久しぶりの金子屋大島店で夕ご飯。その後、この長生橋ではなく、一つ下流の大手大橋を渡って長岡駅へ。18時半過ぎに長岡駅に到着し、本日の自転車活動は終了。この日の走行距離は約92kmでした。
All Photographs by Ryo Masuda 2018.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp