TOP MENU旅紀行>白河・棚倉・石川界隈ポタ Vol.1

風まかせ旅紀行

福島県 白河・棚倉・石川界隈ポタ Vol.1



photo-20240421-0

2024年4月21日(日)

今季初の遠征取材は福島県白河市から棚倉町石川町を回ってみることにしました。白河をスタートして国鉄・白棚線跡を絡めて棚倉へ行き、その先は水郡線沿いに磐城塙へ。そこから北上し浅川・石川を回って白河に戻るルートを設定。全く初めて訪れる土地なので、どんな景色が見られるのか楽しみ。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


photo-20240421-1
県道232号を南へ

白河市総合運動公園に車を置かせて貰い、未だ少し肌寒い中を3代目5号車をお供に出発。まずは県道232号線を南下して、南湖公園へ立ち寄ります。[左]

南湖公園・・・白河観光物産協会
国指定史跡・名勝「南湖公園」を歩こう!・・・白河市

向こうにシルエットになって見えているのは那須連山でしょうか。あー、背景が青空だったらなぁ。[下]


photo-20240421-2 photo-20240421-3
向こうに見えるのは那須連山かな

photo-20240421-4
折角なので溜め池を一周してみる

折角なので溜め池を一周してみます。一部は未舗装ですが、ゆっくり進めば23cタイヤでも大丈夫。曇天で分かり難いですが新緑が綺麗。[左]

現在の国道289号、つまり白棚線の廃線跡と平行に伸びる旧道を東へ進みます。車がほとんど通らず貸切状態。[下]


photo-20240421-5 photo-20240421-6
旧国道を東へ進む

photo-20240421-7
国道289号を横断して市道を南へ

原郷土で現国道を南へ横断して市道へ入ります。


photo-20240421-8
丘を一つ越えた

ちょっとした丘を越えると里山の風景になります。この少し先が白河市学校給食センターという所。


photo-20240421-9
関辺の集落

関辺の集落に入ると道幅が昔のままといった様子に。さて、この交差点を右に行く予定だったのですが、うっかり行き過ぎてしまい・・・。[左]

少し行きすぎてから戻る際、左側の垣根の根元に道標が在る事に気が付きました。「右 白河ニ至ル」は今も変わっていませんが、面白いのは左側。「左 古関停車場」と刻んであるんです。白棚線が鉄道として現役だった頃の名残らしい。[下]


photo-20240421-10 photo-20240421-11
鉄道が在った跡を残す道標

photo-20240421-12
県道388号−白坂関辺線

さて、その交差点で県道388号−白坂関辺線に入って、又少々のアップダウンを遣り過ごします。[左]

丘を下ると表郷中野の才ノ内という辺り。辺りの田んぼには水が入っていました。この辺の田植えはいつ頃なんだろうな? 「奥の細道」だと、少し先の須賀川で「風流の初やおくの田植歌」が旧暦の4月22日との事なので、今の5月下旬かな?[下]


photo-20240421-13 photo-20240421-14
表郷中野才ノ内辺りの田んぼ風景

photo-20240421-15 photo-20240421-16
県道280号-中野番沢線を東へ

photo-20240421-17
坂下川に掛かる小さいが立派な橋

県道280号−中野番沢線に入って東へ進みます。[上]

集落の中で狭くなった道幅のまま、再び田んぼの中へ。少し先に坂下川を渡る橋が掛かっていますが、これも中々古そう。立派な親柱にアーチ状の欄干は昭和初期という感じ。銘板を確認すればよかった・・・。道幅も橋が掛けられた当時のままなんだろうなぁ。[左]


photo-20240421-18
奥に伸びるのが廃線跡転用のバス専用道

その先で県道280号と廃線跡、今のバス専用道との交差点があります。奥に伸びるのがバス専用道。もちろん路線バス以外は進入禁止。


photo-20240421-19
国鉄の字が残る注意看板

傍らに建っている注意看板には「国鉄」の字が残っています。JR発足が1987年だから、少なくとも設置されてから37年は経過している事に。


photo-20240421-20
表郷金山

表郷金山の集落に入りました。近くには黄金川という河川が流れています。もちろん近くに金鉱山が在ったのが地名の由来なのでしょう。さて、補給のために現国道289号へ出て、ついでに駅跡を見ていくことにします。


photo-20240421-21
磐城金山駅跡

白棚線の廃線跡が転用された国道289号の脇にある磐城金山バス停。広い駐車場は当時の構内そのままらしい。平成8年までは駅舎も残っていたんだそうで。


photo-20240421-22
県道で少し西へ戻る

バス停の少し先にあるセブンイレブン白河表郷金山店で補給した後、旧・国道、現県道278号で少し西に戻ります。


photo-20240421-23
表郷小学校の前に建つ案内板

県道278号を辿るように北へ。白河市立表郷小学校の前を通り掛かると、はて・・・何か見た記憶がある「ビャッコイ自生地」の案内板。あ、ここは「こころ旅」で出てきた所だ! 社川沿いの細道を辿るつもりで作ったルートなのですが、こんな偶然が在るとは。[左]

『ビャッコイ』とは?・・・白河市

案内図に従って進むと、おお、確かに「こころ旅」で見た風景だ。[下]

すり鉢状になった底に湧水が在ります。そう珍しくはない環境ですが、なんでここだけに残ったんでしょうね? [下x2]


photo-20240421-25 photo-20240421-24
こころ旅」で見た風景だ

photo-20240421-26 photo-20240421-27
すり鉢状の底に湧水がある

photo-20240421-28 photo-20240421-29
鶴子山の北側を回って東へ進む

photo-20240421-30 photo-20240421-31
少し見えてきた青空が田んぼに映って良い感じ

photo-20240421-32 photo-20240421-33
古くから在るであろう細道を進む

photo-20240421-34

ビャッコイ生息地から鶴子山の北側を回り込んで東へ進みます。水の張られた田んぼに少し雲が晴れてきた空が映って良い感じ。[上x2]

表郷三森で国道289号の旧道筋に戻って、さらに東へ。この道、これといった名前が分からないのですが、白河と棚倉を結ぶ古くからの道筋なのでしょう。[上]

白河市から棚倉町に入って金沢内(ユニチャーム福島工場近く)に来ると、廃線跡が国道から分かれてバス専用道になる場所があります。といっても、バス専用道も既に使われていないので、廃線跡でバス専用道跡という珍しい道。[左]


photo-20240421-35
見事なしだれ桜

廃線跡を辿って棚倉駅へ向かいたいところですが、当然、一般車両は通行出来ない。近くに一般道もないので、東へ大きく迂回します。途中、大きなしだれ桜の木を見掛けて停車。花の頃は見事だろうなぁ。[左]

希望のサクラ・・・うつくしま電子事典

水郡線の磐城棚倉駅に来ました。西側のホームが全く使われていない、思えば不思議な構造ですが、そこに白棚線が発着していたのかなぁ?などと妄想。そもそもが白棚線の駅として開業した駅なんだそうですね。[下]
photo-20240421-36 photo-20240421-37
手前のプラットフォームが気になる

photo-20240421-38 photo-20240421-39
棚倉街道をゆっくり進む

photo-20240421-40
棚倉城跡

駅前を通るのは棚倉街道、かつての棚倉宿。街並みを眺めながら棚倉城跡を向かいます。[上]

棚倉郵便局前に建つ「棚倉城跡」の案内に導かれて、無事到着。おー、土塁の上は色々な木々がいっぱいで、盆栽というか箱庭のよう。これは紅葉の頃も綺麗だろうなぁ。[左]

棚倉城跡(亀ケ城公園)・・・棚倉町
棚倉城・・・棚倉町


photo-20240421-41 photo-20240421-42
土塁の上に登ってみた

photo-20240421-43
本丸の中は駐車場

土塁の上に登ってちょいと散策。所々にテーブルとベンチが設えられていて、お弁当広げて大休止するのに良い感じ。[上]

土塁の中、つまり本丸跡は駐車場に転用されています。天守台跡は撤去された訳では無く、築城当初から一度も天守閣が作られなかったそうです。[左]

レポートはVol.2に続きます。



All Photographs by Ryo Masuda 2024.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2025.01.14]に加筆修正しました。

この記事のURLをQRコードで表示



Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp