風まかせ旅紀行
新潟県 五泉・亀田界隈ポタ Vol.1
2011年5月3日
チューリップの季節ということで、今年は新潟県内でチューリップの産地として有名な五泉市へ行ってみることにしました。新潟県内の前線基地も、あと数ヶ月で撤収する予定だし、その前に行ける所は行っておこうという心積もり。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)
相変わらず朝はグダグダと寝ていて、機材を積んで出発したのが午前9時前。午前10時半過ぎ、新潟市 秋葉区にある「花と遺跡のふるさと公園」の駐車場に到着。早速3号車を展開して出発準備完了です。
「花と遺跡のふるさと公園」の駐車場を出発して、一旦県道103号線(旧国道403号)に出て北へ。
東島の交差点で秋葉湖方面に向かう市道に入ります。ゴルフ場入口を通り過ぎて、さらに先へ。秋葉公園に向かいます。
秋葉湖の傍を通過します。桜の花がほんの少しだけ残っていました。
そのまま磐越西線側に下りていきます。まるで公園内の遊歩道のようですが、特に一般車両通行止めという訳ではありません。
湿地に伸びる大きな葉は水芭蕉でしょうか?
坂道を降りていくと、何やら番号の振られたタンクが並んだ廃墟がありました。原油井戸の跡だろうか。この辺りの地名は「草水町」といい、石油を意味する名前です。
能代川堤防上に出て少しだけ南下。ここは何度か走ったことのある場所です。
能代川右岸に移動した後、さらに磐越西線を横断して、阿賀野川支流の早出川沿いへ向かいます。
苗が植えられたばかりの田圃を眺めつつ先ず目指すのは、早出川沿いにあるチューリップ畑。この時期にチューリップまつりをやっているはず。
交通量の多い県道を避けて、民家がポツポツと立ち並ぶ細道を進みます。
下條大橋を目指して細道をウロウロ。道沿いには色鮮やかな花が。春だなぁ。
下條大橋で阿賀野川支流の早出川右岸へ渡ります。
橋の上から上流方向を見ると、目指すチューリップ畑が小さく、けれども色鮮やかに見えていました。
早出川右岸堤防上を走ってチューリップ畑に到着。
五泉市のチューリップ畑を見るのは、昨年に続いて2回目。昨年は少し早い時期(4月下旬)に来た為か、花が少なかったのですが。
3号車を堤防上に残して畑に降ります。今日は、このチューリップを撮影するために、ポタリング記録用のIXY DIGITAL 810ISとは別に、FinePixS9000をフロントバッグに積んで来ました。
綺麗なオレンジ色。ちょっと尖った花びらが特徴のこれは「バレリーナ」かな? なんせチューリップは種類が多くてサッパリ分かりません。
こちらはピンク・赤。も、全然種類が分からない・・・。800種類以上あるらしい。種類なんか考えずに見て楽しむのが吉かな。
黄色・オレンジ・赤・ピンク。手前の赤より奥のほうが濃い赤色してますね。
ここ五泉のチューリップ畑は球根を育てる為のもの。なので、花はすぐに摘み取られてしまいます。見物に来たお客さんも、飛び入りで花を摘んでいました。
去年よりも花を見ることが出来てよかった。来た甲斐がありました。
チューリップまつりの会場を後にして、阿賀野川対岸の安田町を目指します。この辺りもチューリップと田圃が混在しています。
交通量の比較的多い県道を避けて、一本杉から論瀬新田の集落を辿る細道を安田橋方向へ。この辺りはちょうど田植え時期でした。
向こうに見えるのは阿賀野川対岸の五頭連峰でしょうか。
県道41号線のキムラファーム近くに来ました。
道沿いに馬の置物?と思っていたら、本物のポニーが草を食んでいました。
安田橋から阿賀野川下流方向の眺め。下流に見える橋は磐越自動車道の阿賀野川橋。左岸側直ぐのところに五泉PAがあります。
阿賀野市に入り、磐越自動車道の安田IC近くを通り抜けて新江用水路沿いの道に出ました。用水路両脇には桜並木。春には見事な景色なんだろうな。
走行経路1、「花と遺跡のふるさと公園」駐車場から、五泉市・一本杉のチューリップ畑・安田橋まで。
レポートはVol.2に続きます。
All Photographs by Ryo Masuda 2011.
Took a photograph with IXY DIGITAL 810IS by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.11.15]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp