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風まかせ旅紀行

新潟県 小出・大平峠・福山新田ポタ Vol.2



地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


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2代目5号車のハンドル回り

時折、GPSの画面にチラリと目を遣りながら進みます。白い花を付けているのは蕎麦かな? この道は幾度も通っているから不安無く先へ。

今日のお供、2代目5号車のハンドル回り、ハンドル以外は1代目5号車からの移植。1代目5号車ではこんな様子でした。


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時折見える白い花の広がる畑

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只見線・上条駅

上条駅に来たところで、ちょっと休憩。


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国道290号に入り破間川を渡る

上条駅前交差点から国道290号に入り、破間川を渡ります。


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国道290号

破間川を渡ると、登り一本調子になる国道290号。ここから栃尾へ行くのも、いつか走ってみたいルートです。車では何度も往き来しているのですが、景色が良いな!と思っても留まれないんですよね。


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国道から離れる

国道290号から県道356号線「半蔵金入広瀬停車場線」に入ります。向こうに白いガードレールが見えているのが国道290号。


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2車線なうちは序の口

緩やかに登る2車線道路。その右には旧道の痕跡が。昔は軽自動車同士のすれ違いも難しそうな細道だったのだろうなぁと勝手に想像。


photo-20130922-55 photo-20130922-56 淡々と登る

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道幅減少

畜産農場の脇を通った少し先から、勾配がキツく道幅は狭くなります。1道幅は1.5車線といった所でしょうか。ギアも後が無い状況で写真を撮りながら登る余裕など無し。帰りも同じ道を通るので、ここは登ることに集中。


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ススキの峠道

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大平峠開拓の記念碑

なんとか立ち往生すること無く大平峠に到着。ピークから少し降りたところに記念碑が建っていました。


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正面の切り通しが峠

正面の切り通しが峠。1974-78年の航空写真を確認すると、両側のススキ原が畑だったようですね。記念碑の裏手は飼料用のトウモロコシのようだったから全面放棄というわけじゃないようだ。


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福山新田

福山新田の集落に向かって降りて行きます。大平峠までの登り道の険しさからは想像しにくい、穏やかで小さな盆地です。


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メインストリート

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福山小学校跡

集落の中で一際大きく目立っていたのは福山小学校跡。現在残されている建物に改築されたのが昭和60年、廃校になったのは平成15年の事らしい。今は地域活性化の拠点として使われているようです。

特定非営利活動法人 野外教育学修センター 「魚沼伝習館」


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小学校跡から少し北上

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福山川沿いに広がる田圃

小学校跡の少し先で回れ右して大平峠へ登り返す事に。後で、もう少し集落の中を探検すれば良かったと後悔。


集落へ降りた道よりも北側にある新道(降りた道自体が新道のようなので新新道?)で大平峠へ登り返します。峠の手前にある福山キャンプ場・福山森林体験の家。この日は何だか賑やかでした。


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峠から上条方面を見る

さて大平峠のピークまで来ました。後はお楽しみのダウンヒル・・・でも無く、筆者は下りが下手で飛ばせないのでノロノロ安全運転で降ります。途中、拓けたところから守門岳が望めます。スカッと晴れていればもっと印象が違うんだろうなぁ。


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霞んでいるが守門岳が見えた

photo-20130922-73 photo-20130922-74 景色を眺めながらゆっくり降る

photo-20130922-75 photo-20130922-76 小さな切り通しと雪崩避けの柵

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空を飛んでいる感じ

一歩間違うとガードロープの下に転落しそう。しかも、この道は冬期通行止めではなく、集落への唯一の連絡路。冬は恐いだろうなぁ。


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大分降りてきた

大分降りてきました。一つ向こうの尾根、上まで田圃が広がっています。水はどうしているのだろうかと地図を見ると、5km以上上流から水路で引いているようです。


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破間川右岸を入広瀬方面へ

国道290号に戻り、上条駅まで戻らずに、直ぐに左折して小さな橋を渡ります。西名から東野名と破間川右岸を移動。この辺も幾度か走った道です。


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入広瀬の集落が見えてきた

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Aコープ裏手からの破間川

入広瀬の旧国道沿いまでやってきました。Aコープ入広瀬店で色々買い込んで、店の直ぐ裏手で破間川を眺めながら補給タイム。今日はここで折り返して池ノ峠を越え、後は殆ど来た道を戻る形になります。


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鏡ヶ池

国道252号に合流し、坂道をエッチラオッチラと登って鏡ヶ池。そういえばここの「道の駅いりひろせ」で昼食にしても良かったな、と思うも後の祭り。


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上条駅近くの国道252号

スノーシェッドに覆われた池ノ峠を降りて、上条駅入り口の交差点まで戻ってきました。この先はほぼ往路と同じ道を走ります。


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農道のようだが主要地方道

主要地方道70号線に戻って破間川左岸を小出方面へ。


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田圃の中を右へ左へ

途中まで往路と全く同じ道を辿り目黒邸前で小休止。須川橋を渡って再び70号線を暫く走った後、権現堂橋で右岸へ。


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収穫真っ最中だったり、綺麗に収穫が終わっていたり

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三ツ池橋から上流方向

三ツ池橋を渡って左岸の70号線に戻ります。この橋の前後、河床に岩石が露出していて、ちょっとした渓谷の様。ん?岩に四角い穴が開いているように見えるのは、橋を架けた跡だったりするのだろうか?


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下流には只見線の橋

下流に見えているのは只見線の鉄橋。一昨年の豪雨で福島県側に不通区間があるため、現在は大白川までの盲腸線状態。


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小出市街の国道352号

只見線の南側に沿うように国道352号に合流し、小出の市街を通ります。この通りは昔ながらの雁木が残っていて、その雰囲気の好きな所です。ただ、どれも個人宅だから維持するのは大変だろうなぁ。


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雁木が続く通り

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魚野川右岸に戻ってきた

魚野川に掛かる小出橋袂まで戻ってきました。小出橋を渡って魚野川左岸堤防上の道路を戻ることにします。


photo-20130922-95 photo-20130922-96 今朝通った左岸展望上の道を戻る

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今朝見つけた道
V 福山橋で右岸へ戻り、そのまま一般道を進めば今朝来たルートです。が、今朝見つけた右岸堤防上の道路を探検してみることに。八色大橋まではそのまま進める事が分かりました。八色大橋から集落内の細道をウロウロして今朝通った県道232号線に合流。


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県道232号線から越後三山方向

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国道17号八色バイパス

寄り道ついでに国道17号の浦佐バイパスを探検。南も北も現国道17号に繋がっていない宙ぶらりんのバイパスなのですが、沿線には既に工場が進出して稼働していたりします。関越道大和PA&スマートインターチェンジも近いですしね。

午後2時半に八色の森公園に戻って本日の自転車活動は終了。あと1時間半は活動出来たから、もっとゆっくりと福山新田を探訪してくれば良かったな、と反省。ま、また行く宿題が出来たとしますか!


走行経路2、小出市街から藪神ダムの先、須川橋辺りまでの間。


走行経路3、須川橋から上条駅を経由して大平峠を越えて福山新田へ。大平峠へ登り返して、入広瀬を回り池ノ峠の越えて上条駅までの間。

GPSログはこちら「log20130922_0.gpx」。カシミール3DGoogleEarthをご利用下さい。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)



All Photographs by Ryo Masuda 2013.
Took a photograph with FINEPIX F800EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.11.05]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp