風まかせ旅紀行
新潟県 魚沼-栃尾-三条ポタ Vol.1
2014年10月12日(日)
朝6時半に起きて外を見ると曇天。うーん、輪行するかしないか、今日は見送って来週にするか、いやしかし来週天気が良いという保証も無いしと、1分ほど色々考えます。折角起きちゃったんだから輪行するか!と30分で支度して、7時ちょうどに部屋を出ます。40分後、熊谷駅から上越新幹線に乗って浦佐駅までひとっ飛び。午前9時10分には、浦佐駅前から走り出していました。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
朝7時48分に熊谷駅を発車する「とき305号」が進入してきました。ここから輪行するのは何度目か分かりませんが、いつも最後尾の自由席へ乗り込みます。
新幹線に揺られて1時間ちょっと、午前8時52分に浦佐駅に到着。駅前で2代目5号車を組み立てて、午前9時10分に浦佐駅前を出発。多聞橋を渡って魚野川の右岸へ。
右に見えている白くて長い建物が浦佐駅。そして、駅からほんの少し離れただけで、この風景。田舎風景の中を走り回りたい私にはとても重宝する駅なのです。[左]
魚沼側右岸の県道232号線を小出方面へ進みます。ここは幾度となく走っている、当webではお馴染みの道。[下]
虫野で国道17号を横断して、魚野川右岸堤防の上へ。ここを走るのは確か2度目。天気良いし空も河も青い! いや〜輪行してきて良かった!
下流に見えるのは青島大橋、対岸の橋の向こうに見えるのは小出高校かな。
途中セーブオンで補給して、小出橋の袂までやってきました。折角なので橋の上に出て上流方向の景色を眺めて行くことに。ここから見る、越後三山の景色が好きなのです。
小出橋の袂から国道352号に入って、越後須原方面に向かいます。
道幅はそれ程広くないのですが、車の通りも少なく走り易い、昔ながらの商店街です。[左]
国道17号の高架下にある只見線の踏切を渡り、国道252号に合流。直ぐに関越自動車道の下を通り中島集落で破間川を渡り、その破間川の右岸へ。[下]
県道232号線に入り、河岸段丘的な坂道を登って振り返るとこんな景色。直ぐ下に見えるのは旭コンクリート(株)の堀之内工場。
収穫後の田圃と民家と越後三山。ここは田植え直後の風景も素晴らしかろう、と想像する訳です。
只見線の越後広瀬駅近くに来ました。駅前にあるAコープ広瀬店の店先はテントが並んで何やら賑やかでした。快調に走っていたからスルーしてしまったけど、立ち寄ってみれば良かった。
越後広瀬駅の北側から国道352号に入り、そのまま道なりに進みます。国道352号は直ぐに左手へ折れて山古志種苧原へ向かいますが、それに構わず直進します。
魚沼田中駅の手前で、再び国道252号に合流。何故か健在のアクシオムスキー場(2001年廃止)の看板。
今は無きスキー場の案内に従って進みます。正面、下権現堂山の斜面にゲレンデ跡が見えます。
破間川を渡って左岸の県道70号線を進みます。この辺りをポタリングするときの定番コースを道なりに進み、大倉沢大橋の上。NHKのこころ旅にも出て来た景色です。
そうだ、目黒邸の所でちょっと休憩していこう、と思い付いて、またまた破間川を渡って対岸の国道252号方面へ。只見線の踏切を渡ると直ぐに警報音が鳴り始めました。程なくやってきた普通列車。
また県道70号線に復帰して上条・入広瀬方面へ向かいます。
来た道を振り返った所。農道のようですが県道です。正面、山の上に建物が見えます。たぶん須原スキー場のだな。
上条駅手前で国道252号に合流。直ぐ先の駅前交差点を左手へ向かいます。国道290号です。
16時方向に守門岳の稜線をチラ見しつつ緩やかに登ります。
石峠トンネルの少し手前、大宿までは2013年の5月に登りましたが、その先を自転車で行くのは今回が初めて。
車では幾度となく通っているのですが、勾配の具合がどうか、という点は全く記憶が有りません。車では大変さは体験出来ないからね。
大宿まで来ました。前回はこれを右に折れ、二分から入広瀬へ向かいました。今回は直進します。
まず1つめのスノーシェッド登場。右側の旧道敷きっぽい分岐も気になりますが。
2つめのスノーシェッドの手前に旧街道の案内板が設置されていました。お、国道290号の旧道も書いてあります。国土地理院の地図では表記が一時期消えたのですが、最近のではまた復活しています。なぜだろう?
あまり苦労すること無く石峠トンネルに到着。今日の予定ルート上ではここが最高地点なので、これ以上連続した登り坂は無いという事に。一安心というか拍子抜けというか。
トンネルをくぐり抜けて、魚沼市から長岡市に入りました。入広瀬から栃尾と書いた方が場所が思い浮かべやすいのですが。
栃尾に向かって下り一辺倒かと思いきや、案外のアップダウン。やっぱり車で通過だけだと、勾配の具合などは記憶に残らないのです。道の左手はこんな景色。今日は思う存分、停車して眺められます。
国道290号から松尾、来伝の集落へ続く道に入ったつもりだったのですが、路面の荒れ方がおかしい。急坂を登った先はこんな状況でした。しかし、左に立つ電柱は現役のようだが。
勾配を緩く、幅を広げた新道が作られて廃道になったようでした。ああ、ビックリした。こんな事が有っても直ぐリカバリー出来るのが自転車の良い所。[左]
松尾集落に入りました。ここは初めて通る道、この先は未だ見たことの無い風景が有ると思うとワクワクします。[下]
レポートはVol.2に続きます。
レポートはVol.2に続きます。
All Photographs by Ryo Masuda 2014.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp