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風まかせ旅紀行

新潟県 国道252号・只見線沿いポタ2 Vol.1



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2013年05月18日

4月末の「新潟県 東頸城丘陵・峠巡り2」から約3週間ぶりの遠征は、同じく新潟県内の只見線沿いを散歩してみることに。紅葉の季節に走ったルートを新緑の季節に辿り直してみます。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


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関越道北上中

車に2代目5号車と道具一式を積み込んで、午前5時半にアパートを出発。関越道を一路北上します。関越トンネルをくぐり抜けて新潟県に入ると青空が広がっていました。どうやら天気には恵まれたようだ。


午前8時半頃、今日の拠点、関越道小出ICの直ぐ隣にある響きの森公園に到着。ここ最近、近くの道の駅「ゆのたに」に代えて、よく使う公園です。午前9時前には出発準備完了。


響きの森公園を出発して、主要地方道70号線で北上。[左]

道の駅「ゆのたに」の向かいにあるコンビニで補給物資を買い込んで、七日市新田へ進みます。もうちょっと進むと右側は薬師スキー場。[下]



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この風景を見に来た!

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只見線・薮神駅方面へ向かう

羽根川を渡る手前の田んぼ風景。田んぼの水面に映る残雪の尾根。ああ、この風景を見ることが出来て、遙々出向いた甲斐が有ったというもの。[上]

中家から中家新田、山田下と通って只見線・藪神駅方面へ向かいます。[左]


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薮神駅

只見線・藪神駅に来ました。2代目5号車のフレームの青色、今日は何だか空の色に見えます。[左]

残雪は、権現堂山や八海山から伸びる尾根。田んぼの畦道には何かを集めているお婆ちゃんの姿が。ヨモギかな?ツクシかな?ふきのとうかな?[下上段]

藪神駅から再び主要地方道70号線へと移動中。風も無いので田んぼの水面が本当に鏡のよう。[下中段]


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お婆ちゃんが何か採取中

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田圃が鏡のよう

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破間川左岸を走る

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アクシオムスキー場跡

今日の目的地は、大白川にある山菜会館。往路は破間川左岸の主要地方道70号線を辿ります。[上]

下権現堂山からの尾根に広がる、2001年に閉鎖されたアクシオムスキー場跡。左の方に残っているのは小さい子供用のゲレンデでしょうか? 今でもスキーを担いで上まで登って滑り降りる人が居るようです。下権現堂山は眺めが良いからなぁ。[左]

関連記事:下権現堂山・上権現堂山


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藪神ダム

三渕沢橋の上から見えるのは藪神ダム。水力発電用のダムですね。今、発電所を増設する工事を行なっているそうです。


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大倉沢大橋を渡る

道は藪神ダムを回り込むように続き、直ぐ上流の大倉沢大橋で再び破間川を横断します。


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大倉沢大橋の上の2代目5号車

雪解けの水を満々と称えた藪神ダムの湖面は、例えようのない緑色をしていました。雪解け由来の不純物がこの色をよく反射するのだろうか?


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上流に見えるのは守門岳

上流に見える残雪の山塊は守門岳を中心として藤平山、星雲岳あたりでしょう。[左]

細野辺りまで来ました。あと一息で上条駅近く。


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細野辺り

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集落の中を進む

細野の集落を通過中。右のビニールハウスの中は稲の苗でしょうか?[左]

新緑と青空と雲と田圃の水面と残雪と・・・。こういう風景の中は幾ら走っても飽きません。[下]


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飽きることのない景色

標高200m足らずの場所ですが、ちょいと日当たりが悪そうな北側斜面は、まだこの通り。


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只見線の踏切

渋川集落で只見線の踏切を渡ります。この先、突き当たりが国道252号。


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上条駅

折角なので上条駅に立ち寄ってみました。待合室の上に掲げられた「上条駅」の字の色、うちの2代目5号車にそっくりです。


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駅前の交差点

ここが駅前交差点。駅は交差点の向こう側で、此方側は国道290号。ここから国道290号を少しだけ栃尾方面に登ります。


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国道290号を栃尾方面へ

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直ぐに脇道へ

国道290号を栃尾方面に向いたところ。少し先に見える橋で破間川を渡ります。[上]

直ぐに右に逸れて、破間川の支流の一つ、西川の左岸にある細道へ。[左]


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破間川左岸の細道

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直ぐ先で国道290号に合流する

その細道へ入りました。アップダウンが有って、国道をそのまま登ったほうが楽だったかもしれませんが、細道でしか見えない風景もあるかも知れない、という楽しさがあるのです。[上]

西川の対岸は国道290号。先に見えている小さな橋を渡って再び国道に出ます。[左]


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このまま栃尾へ行くのも面白そうだが

国道に戻って登坂中。このまま栃尾へ抜ける国道290号も、走ってみたいルートの一つですが、歩道も無く路側帯も狭い石峠トンネルが鬼門。


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向こうにも面白そうな道が

荒貫という集落まで来ました。向こうに見える貫木沢沿いの道、地図を見ると、石峠トンネルの手前で国道290号に合流するようです。そのうち行ってよう。


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大宿集落

国道290号に別れを告げて、その東側、西川沿いを遡る道に入ります。入ると直ぐに大宿という集落。[左]

石積みの護岸が美しい西川。裏を返せば、人力でこれだけの石積みを築く動機を作らせるほど、西川の流れが急で、雪解けや雨で暴れるのでしょう。[下]


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西川

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西川沿いの眺めとはこの辺でお別れ

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名無しの峠道入り口

西川の景色を眺めながら暫しの休憩。ここから西川の南側を平行して伸びる尾根を越えて、入広瀬に向かいます。[上]

その名無しの峠道の入り口。冬期通行止めの案内板が立っていますが、バリケードはちょっと退かされているし、先には四輪車が入っていった跡が。ま、進めなくなったら戻ってくれば良いので、進める所まで登ってみることに。[左]

距離は短いのですが、なかなかの斜度とヘアピンカーブで高度を稼いで行きます。この調子なら入広瀬へ出るのに問題ないか?[下]

レポートはVol.2へ続きます・・・


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ぐんぐん登る


All Photographs by Ryo Masuda 2012.
Took a photograph with FINEPIX F800EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.11.08]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp