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風まかせ旅紀行
山口県〜九州3県放浪 1日目 山口県山口市〜福岡県北九州市門司区 Vol.2
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
小月宿を進みます。今でも小月茶屋という名前が残っていますね。[左]
今にも途切れそうな細道で、でも途切れずにクネクネと延びるのです。先に左右に伸びている土手は神田川のもの。[下]
道なりに進み国道491号を横断。この国道491号、国道2号の旧道かな? そして、その先に建てられていた宇部一里塚跡の石碑。後ろに見えている架線は山陽本線。
小さな踏切で山陽本線を渡り、更に進むと長府駅前に出ました。長府駅舎は、つい最近新しくなった感じですね。
長府駅前の通りを横断して、先に延びる山陽道。
商店街になった山陽道を通り抜けて、小川沿いに出ました。ん? 曲がる所を通り過ぎたか? 一つ手前の交差点を右折するのが山陽道の道筋らしい。
県道246号線になっている山陽道に復帰して下関へ向かいます。海沿いではなく、山1つ隔てて内陸側を進む山陽道。今日最後の登り、かな?
国道9号に合流すると、向こう側にセブンイレブン発見! その名も下関関門海峡店。本州最後の補給に立ち寄ります。店鋪の直ぐ裏を大きな船がスイーッと進んでいきます。[上]
セブンイレブンといっても、案外ご当地物が売っているものです。ということで、やまぐち県酪のコーヒー牛乳。[左]
あれが関門橋か〜。本州−九州の間は新幹線で何度も行き来しているのですが、こうやって海峡を見るのはこれが初めて。
一旦、下関駅まで進んで下関市街の街並みを見物した後、再び戻ってきて関門橋の入り口を探します。あぁあった此処だ! なるほど事前情報通り料金箱に20円入れてエレベータで下へ降りるのか。ちなみに歩行者は無料。
歩行者用トンネルにもちゃんと国道2号の表示が有りました。ちなみに歩行者用トンネルの上が車道用トンネルになっているそうです。
では、いざトンネルへ侵入。なるほど長い。幅も高さも最低限しか無いから、余計長く見えるのか?
狭いトンネルなので自転車は勿論乗車禁止。てくてくと2代目5号車を押して歩いて山口・福岡県境を越えます。さあ、1年ぶりの九州です。
福岡県側のエレベータを登って地上に出てきました。向こう側がさっきまで居た山口県。日暮れまでは未だ少し時間があるはずですが、それより先に雲で陰ってきてました。[左]
ま、この日は門司港駅の少し先のルートイン門司港に宿泊予定なので、もはや急ぐ必要はありませんが。門司港駅に向かって走ります。夕焼けが見られないのはちょっと残念。[下]
旧門司税関をチラ見。時間の都合で中は見学出来ませんでしたが。中までゆっくり見学するとしたら、もっと余裕のある日程で回らないとだなぁ。ちなみに門司税関自体は今も有るんだそうです。[下]
国道3号をウロウロしていたら、一本先の路地にアーケードがチラッと見えたので立ち寄ってみました。ありゃー此処もご多分に漏れずシャッター街・・・なのか? ポツポツと開いているように見える店を店仕舞いの作業中だったから、単に閉店時間が早いのか?[上]
門司港駅は修復作業中のため全体を見ることが叶わず。写真等で見ると、とても重厚そうですが木造だったのですね、知らなかった。[左]
終着駅のプラットホーム。脳内に「二階堂酒造」のCMがフラッシュバックします。大分県の酒造メーカーですが、九州各地のノスタルジックな風景がCMに使われていて、それが大好きなのです、私。いや、本当はもっと明るいのですが、露出補正マイナスで撮影。
現在の国道198号の下を潜り港へ向かう連絡通路跡。本州・下関へ向かうのは勿論、大陸への玄関でも在った訳ですな。
その連絡通路跡の上辺りのコンクリート構造物で、人間観察していた黒猫と目が合いました。何しに来たんだニャ?とでも言いたげな目をしてるなぁ。1日目は新山口駅から80km余りを走って、ここ下関で終了。明日は隣の大分県日田市へ向かいます。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
All Photographs by Ryo Masuda 2015.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp