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風まかせ旅紀行

長野県 木崎湖・青木湖界隈ポタ Vol.1



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2016年10月30日(日)

何時かは行ってみたいと思っていたものの、遠くて中々行けない場所と思い込んでいた仁科三湖。実際、どれくらい遠いのだろうか?と現住居からの距離を調べてみたら、高速道路を利用して約200km、3時間で辿り着ける事が判明。 10月末ならば紅葉には遅いかも知れないけども、未だ雪の心配は無いだろう。よし、行ってみようと思い立ち、前日の土曜日の夜に道具一式を車に積み込み就寝。翌日曜日の午前5時半に出発して、上信越道から更埴JCTを経由して長野自動車道を松本方面へ。安曇野IC(旧豊科IC)で高速道路を降りて、国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区)の駐車場に車を停めました。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)

午前9時前には自転車で国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区)を出発します。が、この時点で間違いを犯していたのです。拠点にしようと考えていたのは、同じ国営アルプスあづみの公園でも、仁科三湖により近い松川・大町地区のほうだったのです。これで約40km距離が伸びる事に。予定コースを廻れるだろうか・・・。


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昭和6年竣工の旧橋

国営アルプスあづみの公園を出て県道25号線へ。現・烏川橋の隣に残る、昭和6年竣工の古い橋で烏川を渡ります。

リゾート感のある県道25号線を北上します。案外とアップダウンの有る道で速度が上がらず、ちょっと焦るのです。[下]


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県道25号線を北上

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道なりに進んで県道306号線

道なりに直進し続けますが、道は県道25号線から県道306号線に変わります。


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稲架がけ

稲架がけ発見〜。少しずつ青空も見えてきました。


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駅伝大会に遭遇

大町に入った辺りだったでしょうか? 駅伝大会に遭遇。長野県の高校総体の駅伝大会だったようです。


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蓮華大橋で高瀬川を越える

蓮華大橋で高瀬川を越えます。あぁ北アルプスの近くに来たんだなぁという風景に感激。一方で、浸食作用が大きくて大変だろうな、とも思うのでした。


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あの山の裾野の先が木崎湖

あの山の裾野を回り込めば木崎湖・・・なはず。


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大原町辺り

北大町駅から西に1.5kmほど離れた所の細道を進みます。eTrexの地図を見ながら当初予定していたルートを目指します。

借馬辺りの旧街道。当初予定していたルートに合流しました。[下]


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借馬辺りで予定ルートに合流

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お寺でも神社でも無さそう

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もうすぐ木崎湖

田んぼの中にぽつんとあるお堂のような建物。地理院地図を見ても、神社もお寺の記号も無いのです。なんだろうか? 次に行く機会に立ち寄ってみよう。[上]

見初めて見る景色にキョロキョロしながら、旧街道を更に北上します。


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木崎湖に到着

ローソン大町木崎湖店の脇を抜け、ゆ〜ぷる木崎湖の裏から回り込むように木崎湖園地へ来ました。


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10号車と木崎湖

おー、あの景色だ、あの舞台だ! と、一人ニヤニヤしてしまう私。


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木崎湖東側の旧国道を北上

木崎湖東側の旧国道を北上して、先の中綱湖・青木湖を目指します。湖畔の静かな旧国道も中々雰囲気良いですねー。


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大糸線西側の農道

旧国道から大糸線の隣の農道へ入ります。


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現国道148号に合流

少し先で大糸線の下を潜って現国道148号に合流します。しばらく大糸線と併走。


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「そばうどん」の幟に導かれた

大糸線の線路を左手に見ながら進むと、国道148号の向こう側に「そばうどん」の幟が立つ店があります。

ワイショップ・ニシこと縁川商店。ドアの左側にはこんな二人が出迎えてくれます。[下]


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ワイショップ・ニシ

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海ノ口駅

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中綱湖へ向かって少し登る

大糸線・海ノ口駅にも立ち寄りました。この日のお供は10号車こと、REDLEYのIcarus SLS。まだ3代目5号車が不在の頃で、SPDペダルでポタリング仕様というと、10号車しか無かったのです。[上]

木崎湖から、次の中綱湖まで少し登ります。標高差にして約50mくらいかな?[左]


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簗場駅近く

簗場駅近くの旧国道。向こうに見える4階建ての建物が建っているのが簗場駅前。中綱湖はそのもう少し先。


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青木湖に来た

中綱湖畔を通過し、両側から山裾が迫ってきて狭くなった所を抜けると、そのは青木湖畔でした。

時間を確認すると午前11時20分。予定通り一周するか、それとも折り返して、直ぐに小熊山の登りに入るか・・・。一周10kmは無いようなので、折角なので廻る事にします。[下]


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ヤナバスキー場前駅近くから見た青木湖

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北側の細い道に進む

東側の旧国道から、北側の細道に入りました。

ああ、折り返さずに一周するコースを選んで良かった!と思う、紅葉のトンネルを走ります。ただ、狭くて見通しの悪い道なので対向車に注意。[下]


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紅葉のトンネル状態

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中綱湖

中綱湖に戻ってきました。次に向かうのは小熊山。向こうに見えている集落の中を登っていく事になります。


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スキー場までは急な登り

簗場駅前の丁字路を右折し、中綱神社の脇を通って鹿島槍スキー場へ向かって登ります。

最初の2.5km位は10%を越えていそうな坂が続きます。季節外れとも思える大汗をかきながらギリギリ登り続けます。紅葉が綺麗なのが救い。[下]


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キツい登りだが、見事な紅葉に救われる

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早起きして良かった

今朝、部屋を出る時は、紅葉には遅いかな?と思っていたのですが、シーズン最後に間に合った感じです。早起きして出掛けてきた甲斐がありました。

レポートはVol.2に続きます。



All Photographs by Ryo Masuda 2016.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp