風まかせ旅紀行
新潟県 小千谷-柏崎-出雲崎ポタ Vol.1
2017年9月3日(日)
本拠地近辺はまだまだ暑くて自転車に乗る気が起きず。そういえば新潟ではそろそろ稲穂が黄色く色付く頃かな? そう思うと急に第二の故郷、中越地方の風景を見たくなり、早速日帰りで出掛けることに。コースは同じ年の5月14日に走ったルートをなぞる事にしました。同じルートを季節折々に走ってみる、というのも面白いかも。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
通い慣れた関越自動車道を北上し、小千谷ICを降りて「道の駅ちぢみの里おぢや」へ。8時半過ぎには道の駅に到着し、パタパタと自転車を展開して9時過ぎに走り始めます。[左]
旭橋を渡り信濃川右岸に入ります。まだちょっと緑色だけど、稲穂の広がる風景を眺めながらノンビリ進みます。[下]
国道403号に入り、小千谷市と長岡市小国町との境にある小国隧道へ向かって登り始めます。[上]
雲は未だ少し夏っぽさがありますね。[左]
登ってきた方向を振り返って見えるのは山本山。昔、コクド系のスキー場が有った山です。[下]
標高約220mにある小国隧道に到着。隧道の手前にスノーシェッドが伸びていて、この時点では奥が見通せないのですが・・・
スノーシェッドに入ってみると、その先に立派なレンガと石造りの坑門が控えています。竣工は明治45年との事で、優に100年を超えて利用されている隧道なのです。
隧道を通り抜けて、長岡市小国町楢沢に向かって降りて、しばらくダウンヒル。
下ること約3km、楢沢集落の民家がチラチラと見えてきました。
小国町楢沢を通過中。消雪パイプと、この茶色い路面を走ると、雪は無いけど雪国に戻ってきたなぁと実感します。[左]
渋海川の手前、小国町相野原辺りの田んぼ風景。田んぼの真ん中に茅葺き屋根のお堂が有るのです。[下]
【長岡】越後長岡百景の「90 相野原観音堂(小国)」を紹介します・・・新潟県
小国町相野原から相生橋で渋海川を渡り、そのまま道なりに県道25号線を直進します。向かうは田島峠です。
5月の時は北側にある石川峠を越えましたが、今回は久しぶり田島峠に来ました。目前の山は刈羽黒姫山。
田島峠を越えて柏崎市に入り、鯖石川に向かって駆け下ります。
鯖石川まで降りてきました。鯖石川左岸の国道252号を少し北へ走り、尼が額峠へ向かいます。
尼が額峠を越えて、今度は芋川沿いに国道353号へと向かいます。ここは事前に地図を見ていて気になった小道。
鵜川沿いまで来ました。ここをまっすぐ進むと国道353号に突き当たります。[左]
ほんの少し国道353号を北へ進み、その国道の西側を並行して進む市道に移ります。道中の田んぼ風景。雲が少し晴れてきましたね。[下]
貸し切り状態の市道。単なる農道とは思えない広さを持つ不思議な道です。[上]
国道8号 柏崎バイパスとの交差点に来ました。といっても、まだ供用前で信号も何もありませんが。[左]
鵜川を横断する国道8号 柏崎バイパスの橋。これ自体は完成しているようですが歩行者も含めて、まだ立ち入り禁止。近くに鵜川を渡れる橋が無いので、歩行者・自転車くらいは通れるようにして欲しいなぁ。
そのまま鵜川左岸の常盤台から洞雲寺、赤坂山公園の傍を通って海岸を目指します。[上]
みなとまち海浜公園に到着。以前、BD-1 OFF会で5台のBD-1が集まったのもここでした。[左]
つい最近まで海水浴で賑わったであろう砂浜も、今は散策の人がチラホラと見えるだけ。頭の中に角松敏生の「No end summer」のメロディが流れる・・・。[左]
今日のお供は10号車。遠征のお供になったのは2016年10月の木崎湖以来かな?[下]
レポートはVol.2に続きます。
All Photographs by Ryo Masuda 2017.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp