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風まかせ旅紀行

新潟県 BD-1 OFF会@新潟プレリサーチ編 Vol.1



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2009年4月18日(土)

来る5月初旬に、BD-1 OFF会を新潟県内で開催しようという運びになり、さて、どのルートを走ろうかとあれこれ考えます。ルートの大半は、以前通った事のある道を選んだのですが、一部だけ行った事のない道を走る事に。案内役も通った事のない道を、いきなり参加者に走らせるのも無責任すぎるだろうと、事前にリサーチしておこうという事に。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


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旭橋から眺める信濃川

高速道路料金1,000円を活用して、土曜日の朝6時頃にアパートを出発。渋滞に巻き込まれる事もなく、午前9時には道の駅「ちぢみの里おぢや」に到着。天気も抜群で、パタパタと5号車を展開して出発します。まず目指すのは、国道403号の小国隧道越えの道。


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国道291号のアーケード

旭橋を渡って、ちょっとだけ国道291号を直進。朝9時過ぎということで、駅前から続くアーケードも人がまばら。


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この先の交差点から先が国道

国道291号を外れて、国道403号へ向かいます。おっとその前に、セブンイレブンに立ち寄って補給食を買っておきます。


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まだ立派な2車線

セブンイレブンを後にして再び国道403号へ。直進しているのが国道403号で、上空を横切るのは関越自動車道。


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車の通行量は極小

関越自動車道を越えると、ゆるゆると登り始める国道403号。通行量も少なく走りやすい道です。この辺りは未だ立派な2車線道路が続きます。


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暫くは2車線が続く

関越自動車道を越えてから2km程は2車線道路が続きます。ちなみに、この日は未だ冬季通行止めの期間中。ですが、チラホラと自動車が通行していました。


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1車線になった

さらに登っていくと、道幅が狭くなって1車線に。この先、隧道を越えてしばらく先まで1車線の細道が続きます。


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登り途中の眺望

エッチラオッチラ登っていくと、雪を被った山が見えてきます。越後三山かな?


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小国隧道に到達

程なく小国隧道に到着。入り口はスノーシェードが設置されています。


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小千谷側には煉瓦造りが残る

明治時代に作られたこの隧道、特に小千谷側は大きな改修を受けることなく、今でも煉瓦造りのポータルが現役。


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刈羽黒姫山が見える

暗い隧道を進むと、スノーシェードの先に刈羽黒姫山(889.5m)が見えてきます。


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2車線復活

小国側に降りていくと、道幅が再び2車線に広がります。しかし、全線で2車線になっても、併行する国道291号に変わって小千谷-柏崎間のメインルートになることは、まず無いでしょう。


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楢沢川沿いに降りていく

楢沢川に沿って小国町新町へと降りていきます。車も来ないし、道の状態も良いし、快適なダウンヒルです。これならOFF会時に通っても問題なさそうです。


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国道404,403号の交差点

国道404号と国道403号の交差点に来ました。交差点には「天地人」のノボリが(^-^; そう言えば今年の大河ドラマは、新潟と山形が舞台なのか。


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渋海川左岸の県道11号線

石川峠(県道252号線)の入り口まで、国道を避けて渋海川左岸の県道171号線を進みます。この通り、走りやすい道が続きます。ここが地元なら毎週末でも走っちゃうんだけどな〜等と思っていると、向こうからロードレーサーが1台来ました。考えることは同じらしい(^-^;


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石川峠へ向かって登り出す

土口で県道171号線を右折、石川峠越えの県道252号線へ入ります。ここから先は、以前通った事が有る道です。登り始めて直ぐに1車線になり、ここから八王子手前の「ステーキハウス八石※1」まで細道が続きます。ここも冬期通行止め区間なんですよね。

※1 2022年に閉店したそうです


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一時的に2車線が復活

「ステーキハウス八石」入り口で2車線が復活します。この先、八王子トンネルの前後だけは2車線になりますが、八王子集落が途切れると共に再び1車線になります。


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ステーキハウス八石の入り口

「ステーキハウス八石」の入り口。ステーキに有りつくには、この坂道を500m程登らなければなりません。浦佐出発だと、ここで昼ご飯というのは遅すぎるだろうなぁ〜。


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トンネル入り口に集められた石仏

八王子集落の真ん中にある八王子トンネルで小休止。近くに自販機も有るし、小休止ポイントとしてはこの辺が良いかな? 余りに時間が押しているような事になったら、1つ北側を走る県道25号線(柏崎小国線)から八王子トンネルを越えて、このポイントに到達しようかな〜。ま、そのまま田島峠を越えても良いんですが。


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勾配がきつくなる

八王子トンネル前を出発すると、途端に勾配が急になります。集落が途切れる先で、道は再び1車線に。お、桜が咲いている。


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ちょうど満開だった桜

1車線にある所にある桜の木。ちょうど見頃でした。この辺りでこの次期に満開というのは早いんだろうな〜。十数年前、悠久山公園でお花見したのは、ゴールデンウィークでしたし。


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峠に到達

なんだかんだで峠に到達。ここに来るのは約2年ぶり。旅紀行を見ると前回も5号車だったんだ。まぁ5号車は、峠越えのために組んだと言っても良い仕様ですし。


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郵政大臣田中角榮書

峠開通の石碑。帰ってきてから写真を見て気が付いたのですが、石碑の揮毫は郵政大臣時代の田中角榮氏に依るものなんですね。


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峠からは海が見える

霞んでいるだけに見えますが、向こうに見える青は日本海なはず。峠には桜の木が植わっているのですが、こちらは既に葉桜になっていました。花の頃にも来てみたい峠です。尤もその時期は公には冬期通行止めなはずですが。


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雪の残る米山

峠から少し降りると米山が見えています。雪が少なかったとは言え頂上付近には、まだまだ雪が残っています。山開きは例年通り5月下旬でしょうか?


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県道252号線を北上

石川峠を駆け下りて、そのまま道なりに県道252号線を北上します。


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長鳥川

国道291号との交差点を越えると、長鳥川を越えて北条城跡に出る事が出来ます。家屋の向こうに雪を被った米山がちょっとだけ見えています。

レポートはVol.2に続きます・・・



All Photographs by Ryo Masuda 2009.
Took a photograph with IXY DIGITAL 810IS by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2024.01.03]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp