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風まかせ旅紀行

新潟県 BD-1 OFF会@新潟プレリサーチ編 Vol.2



地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)

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専称寺に残る北条城の大手門

北条城は越後北条氏の居城で、上杉家の御館の乱の際に落城した城だそうで。この辺は「埋もれた古城」の「北条城」が詳しいです。そして現在の専称寺に残る北条城の大手門。

この日、ちょうど専称寺の檀家総代の方が、大手門前で立派なビデオカメラを携えて記録撮影をしていて、色々話を聞く事が出来ました。パンフレットを手作りしたそうで、住職宅に聞くと貰えるそうです。興味有る方は是非〜。


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毛利時元墓所

「直ぐ上の、立派な杉の木の傍に、越後北条氏のお墓と伝えられるのが有るよ」と教えて貰い、細い坂道を登ると、有りました。毛利時元(越後毛利氏初代)と伝えられる墓所です。


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傍らの杉の大木

傍には聞いたとおり、大きな杉の木が立っています。この城跡、今年の大河ドラマ「天地人」にもちょっと関係があります。いや大いに関係有るか。


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走りやすいルート発見

北条から柏崎駅方向へ向かうべく、GPSを頼りに当初予定していなかった市道を走ります。新潟産業大学新潟工科大学の近くを通るこの道、道も広い反面、交通量は極少なく、思いがけず良いルートを見つけました。


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田圃の真ん中を突っ切る

藤橋から上方へと田圃の真ん中を横断します。向こうには刈羽黒姫山が見えています。田圃に水が入ったら、もっと眺めが良いだろうな。


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信越本線を越える

少しだけ国道353号を通ってから、鵜川左岸に移動。米山台から緑町の路地を入っていき、信越本線を越えます。


信越本線を越えて中浜町を抜けると、その先に日本海が見えてきます。日本海を左手に見ながら鵜川を渡ると、みなとまち海浜公園が有ります。お、ここなら1日目の終着ポイントとして良さそうだな〜。


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鵜川河口越しの米山

鵜川の河口越しに見る米山。山頂からの眺めもさぞかし良いに違いない。まだ登った事無いんですよね〜、米山。今年こそ登ってみたいと思っては居ますが。


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発電所が見える

日本海に到達です。写真正面に見えているのは柏崎刈羽原子力発電所。


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海の中に人が居る

海に入って何か取っている人達が居ます。どうやら貝らしい。アサリかな?


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安田駅付近

さて、コースの下見もだいたい終わったし、思いがけず良いコースも見つかったし、後は小千谷に帰るだけです。同じ道を帰っても面白くないので、当初予定したルートも調べておく事にします。こっちの方が走行距離も短くなるはずなので、時間が押したときのために一応。

信越本線を挟んで国道252号の反対側を走るこの道、国道よりも広いのですが、通行量もそこそこ多い。時間が押したときの緊急用だなぁ。


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杉の入付近から米山を振り返る

しばらく信越本線に併走した後、西長鳥で信越本線を離れて、以前から気になっていた”峠”の地名が付いた場所へ行ってみる事にします。


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”峠”の集落

峠の名に恥じない急坂を上り詰めると、そこが”峠”の集落でした。かなりの急坂で、この日、初めて押して歩きました。この先、しばらく県道72号線を辿る事になります。


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標高150mを越えて再び米山が見えてくる

県道72号線を辿って夏渡の集落を過ぎると、再び上り坂に。右側に、米山と刈羽黒姫山が、再び見えてきます。


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初めて見た”米山搭”

道沿いに建っていた米山搭の石碑。現在の県道からは見上げるような場所に建っていましたが、かつては石碑の辺りが道だったのかも知れません。結構歴史の古そうな道です。


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大積高鳥町

大積高鳥町でT字路に出ます。ここを越路方面に向かいます。この先は一度走った事が有る道。


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越路方面に降りていく

枡形山自然公園入り口まで少し登ると、その先は越路町に向かって2.6km程のダウンヒル。たまにダンプが通るので注意して降ります。


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鯉のぼり

県道72号線をトレースして、渋海川を渡って右岸へ。渋海川沿いに沢山の鯉のぼりが泳いでいました。


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ENR-1000

朝日原の丘陵地帯をグルッと回り込むようにして、信越本線来迎寺駅近くまでやって来ました。待避線に置かれたラッセル車。帰ってきて調べたら、去年辺りから配備が進んでいる新型車両らしい。まず関東平野ではお目にかかれない車両です。


久しぶりに立ち寄った来迎寺駅。何か雰囲気が変わったな?と思ったら、駅表示がJRマーク入りのプレートに変更になっていたのでした。以前は”来迎寺”の文字自体を金属プレートで作った、趣のある物でしたが・・・。替える必要有ったのか?


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魚沼線廃線跡

来迎寺駅から小千谷へは、以前も通った国鉄魚沼線の廃線跡を走ります。以前来たときと殆ど変わってないように見えるなぁ。


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廃線跡からの風景

廃線跡からの風景。さぞや眺めが良い路線だったに違い有りません。冬は大変そうですけどねぇ。


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道路脇に残る枕木

道路になった廃線跡脇に残る枕木。何か標識に使われていたという訳ではなさそうですが、今でもここに鉄道が通っていたことを主張し続けています。


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県道411号線からの風景

廃線跡を離れて県道411号線(山谷片貝線)を小千谷方向へ。廃線跡と同じように、越後三山を左手に眺めながら進みます。真っ直ぐに進んでいくと、357号線に突き当たります。357号線を小千谷方向に降りていき、県道10号線でさらに小千谷市街地へ。


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旭橋まで戻ってきた

旭橋まで戻ってきました。信濃川を渡れば道の駅「ちぢみの里おぢや」は目と鼻の先です。


走行経路1道の駅「ちぢみの里おぢや」から国道403号小国隧道を経由して石川峠への登り道、八王子までのルートです。

GPSログはこちら「log20090418_0.gpx」です。カシミール3DGoogleEarthでご覧下さい。

地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)


走行経路2、県道252号線石川峠から北条・国道353号を経由して、みなとまち海浜公園まで。そして復路、峠から高鳥町までのルートです。


走行経路3、復路、峠から来迎寺駅を経由して、魚沼線廃線跡・山谷までのルートです。


ルートプロファイルです。走行距離は約98km、累積標高は1500m超でした。

BD-1 OFF会@新潟のルート下見ということで、何カ所か初めて走る場所が有ったのですが、偶然にも交通量が極小で走りやすい道に行き当たる事が出来ました。下見としては成功だったかな? さて、本番はどうなる事かレポートをお楽しみに! =>で、こうなった!



All Photographs by Ryo Masuda 2009.
Took a photograph with IXY DIGITAL 810IS by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA


この記事は[2024.01.03]に加筆修正しました。

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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp