風まかせ旅紀行
新潟県 BD-1 OFF会@新潟 Vol.2
小国隧道から一挙に駆け下りて小国町楢沢まで来ました。先に見える茶色い路面は融雪パイプの水に因るもの。ここでちょうどお昼時となったので、国道404号と国道291号の交差点にあるトンカツ屋さんに立ち寄ることに。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)
国道403号をまっすぐ進んで国道404号との交差点に至る手前、裏道を選択して国道291号へ向かって北上します。暫く進んでから国道404号へと合流して、さらに北上。無事お昼ご飯にありつくことが出来ました。4月のプレリサーチ時に、ついうっかり営業しているかどうか確認するのを忘れていたので、到着するまで「実は閉店しちゃったのでは?」とヒヤヒヤしてました。
小一時間ほどの昼食休憩の後、本日のハイライト、石川峠へ向かいます。まずは渋海川を遡るように県道171号線を、少しだけ南下します。
土口から県道252号線へ。点在する民家が見えなくなると、道は一車線になります。
緩やかに登り続ける県道252号線。狭い道路ですが、一般車両の通行は皆無に等しく、ノンビリ走ることが出来ます。
水の張られた田圃を見ながら登るBD-1の一団。こんな良いサイクリングコースがあるのに自転車と全く出会わない・・・。新潟県内のサイクリストは何処を走っているのでしょうか?
石川峠へ向かうBD-1一行
石川峠へと登るBD-1の一行を動画でどうぞ。
小国町八王子まで登ってきました。ここまで来れば峠までの登りは後少し。水分調達を兼ねてしばらく休憩。
小休止の後、峠目指して再び登り出す一行。小国町八王子を過ぎると、勾配がややキツクなります。
溜め池が左に見えてくると、峠は直ぐ先です。
峠に到着。この石川峠は車道として新しく開削されたもので、古道の石川峠は北約600mの位置にあります。地図を見ると点線表記になっているので、徒歩なら越えられるのかも。
峠を少し下ると、米山が見えてきます。この時間にここを通るのは初めてなのですが、夕方っぽい風景も中々良いですね。
向こうは日本海。なんとなく見えているような、気のせいのような。
峠を降りて、そのまま県道252号線を北へ走ります。この先は丘陵部を避けるようにして平野を走ります。
県道252号線から東側の風景。田圃の向こうに見えているのは八石山でしょうか。
しばらくはこんな風景を眺めながら進みます。信越本線北条駅に出る手前で左折して、柏崎方向へ。安田を過ぎて城之組でさらに左折して、少しだけ県道73号線を進んで直ぐに右折し、市道に入ります。
鵜川の支流に沿った谷津地形の中を進みます。殆ど車が通らず、聞こえるのは車輪が回る音だけ。
日が傾き始めた田圃の風景。すっかり田植えの準備完了といった感じ。
藤橋から上方へ田圃のど真ん中を走ります。鵜川の上流方向に見えるのは刈羽黒姫山。田圃全てに水が入ったらもっと良い眺めだろうなぁ。
道の正面に見えるのは米山。石川峠からの風景と比べると刈羽黒姫山が遠くなり、米山が近くなりました。気温が下がり始めたのか、何となく霞が掛かってきたように見えます。
2kmほど国道353号を柏崎方向へ進み、途中で鵜川左岸に移動しそのまま河口まで進みます。程なく「みなとまち海浜公園」に到着。今日の予定ルートは無事終了です。
向こうに見えているのは東京電力の柏崎刈羽発電所。
折角なので、波打ち際まで来てみました。水、割と綺麗だな。
自転車が停まると、替わって始まるのがBD-1談義。そんな流れで撮影大会開始。それぞれ工夫したカスタマイズの話を聞けるのもOff会の醍醐味。
参加車両は旧フレームモデルx2台、旧Capreoモデルx1台、モノコックCapreoモデルx1、モノコック8sモデルx1台と、僅か5台とは言え、バラエティに富んだラインナップです。しかも5台中4台がGPS装備。
「みなとまち海浜公園」で1時間ほどウダウダした後、駅前のホテルに移動してチェックイン。午後7時にはホテル近所の料理屋に入って夕ご飯になりました。混んでいたようで、注文してから品が並ぶまで暫く待ったのですが、自転車談義に花を咲かせつつ楽しい時間でした。
ホテルに戻ったのは午後9時くらいでしょうか? 部屋に戻ると早々に寝てしまいました〜。
レポートはVol.3に続きます・・・
走行経路2、道の駅「越後川口」から小国隧道を経て石川峠への登りへ至る経路です。GPSログはこちら「log20090502_0.gpx」です。カシミール3DやGoogleEarthでご覧下さい。
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)
走行経路3、石川峠から北条・上方を経て柏崎駅へ至るルートです。
OFF会1日目のルートプロファイルです。全体としては緩やかな下り坂で、小国峠、石川峠のピークが2ヶ所です。石川峠はプロファイルを見て分かるように、柏崎側は急勾配なので小国町側からのアプローチがお勧め。走行距離は約77km、累積標高は+1120m,-1212mでした。
All Photographs by Ryo Masuda 2009.
Took a photograph with IXY DIGITAL 810IS by Canon.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2024.01.02]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp