風まかせ旅紀行
新潟県 魚野川・信濃川沿いポタ Vol.3
寺泊駅から寺泊までは越後交通・長岡線の廃線跡を辿ります。この道が線路跡。[左][下]
地理院地図によるルート表示はこちら(別Windowで表示します)。
旧寺泊中学校の大階段。この階段の下に越後交通・長岡線の新道駅が有ったそうです。今では中学校も駅も跡になってしまいました。
中学校跡から北へ折れる坂道を降りて行きます。左に佐渡汽船の乗り場が見えてきました。
佐渡汽船の寺泊ターミナル。この寺泊-赤泊航路は廃止の話が絶えないのです。無料駐車場に車を置いて、自転車だけ持って佐渡へ行けるので、首都圏から佐渡へ行くには便利なのですが。
この寺泊-赤泊航路、2018年10月末を以て廃止となりました。残念。
時間は午後4時前。この先どうするか。ひとまず燕三条駅から新幹線に乗る事は決定として、燕三条駅へどう行くか? 弥彦神社に立ち寄ってから弥彦駅へ行くか、それとも燕三条駅まで自走するか、弥彦神社へ着いてから再考するとして、まず弥彦神社へ向かうべく、寺泊の街を北上します。[上][左]
大河津分水に架かる野積橋が見えてきました。この橋、交通量多い・狭い・高い・欄干が低いと自転車乗りには恐怖の橋なのです。平成29年度から新野積橋(仮称)の工事が始まるそうで、新橋は下流側(海側)に歩道が出来るようですが。[左]
分水路だより特別号 【仮称】新野積橋(PDF)・・・国交省北陸地方整備局信濃川河川事務所
その恐怖の橋を渡り、県道159号線を一旦分水駅方向へ進みます。[下]
国上山を回り込むように県道159号線から県道2号線にスイッチして北上。[上]
長辰辺りで県道2号線を逸れて北国街道に入ります。ここも以前走った事にある道です。[左]
越後一宮・弥彦神社に到着。そういえば最近、秋の菊まつりに来てないなぁ。[左]
さて、弥彦駅から輪行して帰ろうという企みでしたが、時刻を確認すると午後4時35分。ここから燕三条駅までは15kmも有りません。日没までは未だ時間が有るし、当然前後ライト装備も有る。道も分かっている、という事で燕三条駅まで自走する事にしました。[下]
午後5時23分、夕日に照らされる燕三条駅に到着して本日の自転車活動は終了。走行距離は141kmでした。ルートに目新しさは無いけれど、山から海まで良い景色を眺めながらノンビリ走る事が出来ました。あぁ出掛けてきて良かった。
All Photographs by Ryo Masuda 2017.
Took a photograph with FINEPIX F1000EXR by FUJIFILM.
Special Thanks 'ViX Ver.2.11.148.0'.1998-2002 K_OKADA
この記事は[2023.10.28]に加筆修正しました。
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Ryo Masuda / myDNS.jp / ryo-kun@fc4.so-net.ne.jp